退職して3年目にはいった早期リタイア生活、最近の気づきは早期リタイアして良かったかどうかには4つ(2×2)の視点があると言う事です。
最初に書いたとおり3年めに入ったわけですが、これくらい経つと早期リタイアしてよかったか?短期的な答え合わせができるかなと思います。
(早期リタイア生活の)この答え合わせは2つの視点、毎月の収支と毎日の過ごし方で考えます。
月収支の方は退職する前に予想した生活費あっていたか?想定してない出費はなかったか?で判断し、毎日の過ごし方は、退屈せずに毎日を過ごせているか?を考えます。
生活費の毎日の気分
生活費の方は、多くて20万頑張れば15万ぐらいと言う見込みでした。15万は無理でしたが(頑張らなかった)、20万にはいったりしない事はわかりました。その中間ぐらいでだいたい推移していいます。
毎日の過ごし方の方ですが、会社をやめるとやる事がなく暇になり、時間を持て余すという心配もよく聞きますが、普通の日常生活を送っている事に不満・不安は感じていません。そういう家事以外の時間の自由な時間は、YouTubeとか本のサブスクとかたまに旅行に行く程度で十分満足できているようです。そういう意味では現代(プラットフォーマー)社会の安く時間を潰すアイテムに事欠かない部分は、自分には合っていました。
と言う事で、今の生活に何の不足を感じていないのですが、10年先もこのままでいけるかどうかを断定するのはまだ早い気がします。つまり現状は当面は問題なさそうという状態だと言えます。
短期視点と長期視点
これが2つ目の視点で、当面の生活視点と(今の生活の)もっと先の維持・継続可能性についての視点です。
今はよくても10年後も退屈・不安を感じないか?経済面に問題が発生しないか?そこまではなんとも言えません。リスク資産運用ありきの生活を続けていれば、○○危機が起きたら?という経済面の不安はいつまでも残ります。
金銭面については、お金がいくらあっても老後が心配という相談記事をよく見かけるように、心配はしようと思えばいくらでもできます。
短期的な成功感の意味
早期リタイア(FIRE)は最終的には「この金額で可能」という個人的な見切り(計算に基づく自信もしくは錯覚)が決め手となりますが、その判断についての最終的な答えはすぐには出ません。ただ短期的には答え合わせはできます。そして当面うまくいきそうと言う手応え(成功感)だけでも十分満足できるという事です。
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