楽天証券の投資信託は保有残高に応じて楽天ポイントがもらえます(詳しい条件は省きますが)。その数え方が8月から変更になったそうです。
定額ポイントは良心的?
以前は投信残高(円)に応じて単純計算だった(10万円4ポイント)のが投信によって(ランク分けされて)ポイント数が変更になりました。
SBI証券もノーロード投信に対する保有ポイントを低くしてますから、これまで楽天証券は良心的?だったのかもしれません。
さっそく確認してみました。以前は10万円で4ポイントでした。
これが以下のように変更になります。
銘柄ごとにポイントが分かれる事になりました。4ポイント一律だったのが3~5ポイントになるならそれほどの改悪じゃないかもしれませんが、一部の銘柄は対象外とあるので、ノーロード投信がこれに含まれるのかと思いました。
8月からと早とちり
ここでひとつ勘違いに気づきました。8月から計算が変わると言うのを8月のポイントから反映と早とちりしてました。10月2日からでした。まだ影響は確認できません。
ちょっと簡単に(自力で)計算してみる事にします。現在楽天証券で保有している投信は3つなので計算は簡単です。
- グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型) B 5
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) C 4
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド D 3
各投信名の右側のアルファベットと数字がランクと付加ポイントです。
アクティブファンドのグローバルロボティクス株式ファンドがポイントが高いのは納得ですが、ノーロードの2つが普通にポイントが付加されているのが意外でした。
仮に全ての投信の保有残高(円)が同じなら、変更の影響はナシですがそうはいきません。
予想は出したが
グローバルロボティクス株式ファンドよりもニッセイ外国株式インデックスファンドのの方が残高が多く、残高差は約150万円あります。と言う事で、今回のポイント換算変更で150万÷10万の15ポイント減となりそうです。改悪には違いありませんが思ったよりは影響は少なそうでした。
ちなみにこの確認をしてみて思ったのですが、投資金額で無くて残高で付加されるという事は含み益があった方がポイントが付き、株高の恩恵に預かっている事を知りました。