先日の日経の記事、「楽天証券が大躍進…」ちょっと意外な感じがしたニュースなので読んでみました。今の証券業界と言えばSBI証券が一強なのかなと思ってからです。
楽天経済圏の強みがここにも
記事によれば、楽天証券が1年間に預かり資産を76.2%も増やして、数年後には口座数首位がSBI証券から楽天証券に映る可能性があるとの事、楽天スーパーポイントの連携などを武器にして口座数の増加が続いているとの内容でした。(ちょっとごちゃごちゃとして読みづらい記事でしたが…)
記事中、楽天口座の利用客の多くは「つみたてNISA」利用客であるとの事でしたが、楽天証券の投信積立は楽天カードで払うと1%還元ですから、たしかにスーパーポイント連携がしっかりしてます。
両方持てばいいんじゃないか
ユーザー視点で言えば、あまりピンとこないと言うか、維持費がかかるわけじゃないので両方とも開設すればいいんじゃないかという気になります。自分もSBI証券がメインですが楽天証券の口座も持っています。(この日経記事が無料で読めるのも楽天証券口座があるおかげです)
このあたり「つみたてNISA」で投資をしたいというライト層が増えているという事なんでしょう。投資(積立)をはじめる人が増えているのは本当だったんだという事を実感します。
デメリットの方はいくつか浮かびます。
ロボアド記事に書いたようにマネックス証券にも口座を持っています。
口座開設は2008年ですから、当時はまだどこが伸びるのかが今ほどはっきりしていなかった状態だったと思います。投信も色々持っているし趣味も雑食気味なのである種性格です。
そして現在、色々な証券会社の口座を持つメリットがとっさには出てきませんが、デメリットの方はいくつか浮かびます。
例えば投信についてはSBI証券の場合、投信残高によってポイント付与率が違うので、積立をするなら所有投信を(証券会社を)分散するほどもったいないです。
それに確定申告も面倒くさくなります。最近は年間報告書のフォーマットに揃ってe-tax の入力フォーマットもできていますし入力はそれほど手間ではないですが、口座が多いと還付金の払い戻しが多いような気がします。
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