あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期リタイアのデメリット記事を見て思うこと

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ここ最近FIREムーブメントが有名になると、反対目線のネット記事も目にします。例えば「使命を果たしていない」「時間を持て余して退屈になる」などのデメリット面の指摘です。

たいてい二面性がある

こういうデメリットについて反応は2つあると思います。ひとつめは「そんなデメリットがあるとは知らなかった」というもの。確かにそのデメリットに気づかない場合は有益でしょう。

とは言っても、考えてみればどんな選択にも二面性があります。そんなメリットとデメリットがある事象に対して、どういうアプローチが正しいのか的な意見が欲しい。例えばメリットとデメリットのある選択経験を積んだ方がいいとかですね。そんなことを思いました。

 

近い例として、早期リタイアを考えた場合に考える事の多い投資。最近は米国株だけ買っとけば誰でもプラスになる印象ですが、そもそも下落による資産減少のリスクはあるわけで、デメリットよりメリットの方を重視して選択する。そこにはメリットとデメリットの両方を持つ選択に対しての個人的な判断基準やリスクを限定させるための準備等が存在していて一種の決断経験です。

自分の場合は

一方自分の早期リタイアの場合はどうだったかと言うと(早期リタイア)メリットとデメリットを考えた場合にメリットの方が明らかに大きく見えました。

デメリットとして考える、仕事を通したプラス経験の機会損失や劇的な変化の可能性は低く見積もれますし、お金のリスク(想定される支出のブレ)も若い頃に比べてはるかに減少している(収支計算の目処が立ちやすい)と考えました。こういう判断が正しかったかがいつか分かるのか?というのはありますが、普通に満足しています。

 

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