あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

投資FIREの「落とし穴」記事を読んで振り返る早期リタイア生活(後)

「FIRE」には色々な落とし穴(「お金」「健康」「人生の充足度」)による失敗リスクがあるという記事を読んでの、自分の早期リタイア生活からの感想の最後です。

今回は「人生の充足度」が満たされなくなる「落とし穴」(リスク)があるという指摘について感じてる事です。

limo.media

人生の充足度

「人生」という大きな話になると話の焦点が広がりそうですが、この記事はそのあたりを考慮してか、承認欲求、つながり要求が満たされないと絞った話になってました。

  • 仕事や人間関係がなくなり、暇になる
  • 承認欲求が満たされない

「承認欲求」や「つながり要求」は人間のいくつかある基本的な欲求の一つであって、この欲求がどれくらい強いかは、人それぞれだと自分は思ってます。

このあたりは「選択理論心理学」の考えの影響を受けています。受け売りです。

agura-huma.hatenablog.com

 

承認要求の強い人は備えが必要

自分の場合は「力の要求(承認要求」「愛の要求(つながり)」はそれほど強くないので、この記事のリスクを心配するような必要がありません。

逆に「力の要求」「愛の要求」が強い人は、早期リタイアしない方がいいと言うか、早期リタイア後はそれらが絶たれないように気をつけるべきじゃないかとも思います。

そういう意味では「人生の充足度」リスクで指摘している点は半分は当たっている(承認要求の強い人に対して)かなと思います。

 

退屈問題の解決方法のリスク

3年ちょっとしか経っていない自分は今のところ平気ですが「早期リタイア後の退屈問題」は、気をつける内容なのかなとも思います。

他の落とし穴の「健康」「お金」にも関係する内容ですが、人間退屈を感じると手軽な「ドーパミン」的な幸福を目指そうとします。例えば「食生活の偏り」「酒」「ギャンブル」「ドーパミン目当ての投資」などに手をだす事です。自分の知っている単身者にもそういう傾向はあります。お金を使って幸せになる事そのものは、別に悪い事ではないですから難しいところです。

agura-huma.hatenablog.com

一方で(倹約や投信など)地道に早期リタイア資金を積み上げてきた、支出を吟味する生活が身についている(習慣化している)タイプの早期リタイア達成者がそうなる可能性は低いかもしれません。

自分の場合も今は平気と言っても、そういう可能性が全くないとは言い切れませんから、こうやって書いておくのはブレーキの一種になるかなと思います。

 

⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村