「FIRE」には色々な落とし穴（「お金」「健康」「人生の充足度」）による失敗リスクがあるという記事を読んでの、自分の早期リタイア生活からの感想の続きです。
前回は「お金」の落とし穴についてでした。今回は「健康」についてです。
健康
- 仕事を辞めたことで、生活習慣が乱れ、健康に悪影響がでる
- 適度なストレスや、頭を使う機会が減り、健康寿命に影響がでる
不規則な生活を送る事による健康不安をリスクとして取り上げてました。記事にあったような「早くボケるんじゃないか」という意見は、飛躍が過ぎるんじゃないかと思いますが、副交感神経優位の生活（過度のリラックス状態が続く）になると、かえって体調が悪くなるという話は聞いた事があります。
バランスが大切というありふれた結論
生活習慣病の原因の多くは「偏り」が原因ですから早期リタイア生活も生活の偏り＝「○○過ぎ」に気をつければいいと思ってます。「食生活の偏り」は「FIRE」するしないに関係なく注意する事ですし、自分の生活パターンに限った場合だと「喋らなすぎ」とか「部屋にいすぎ」「歩かなすぎ」とかでしょうか。
また確率はかなり低いような気がしますが、マンションのような気密性の高い部屋にずっといると何か影響があるんだろうかとかは、たまに考えます。（いちおう空気清浄機を買ってあります）
一方で、早期リタイアする事で「座りすぎ」生活から脱出できたので、（FIREした事は）健康面で良かったとも思っています。
要するにバランスの良い生活を送る事が大切だと言うありふれた結論なんですが、もともと「メタ認知」（自分をモニタリングする）な考え方をする気質でもあるので、そういう面は「リスク回避」には役立っていると思います。
中高年の健康リスク
「FIRE」するしないに関係なく、中高年になって「健康」に気を使う事が多くなりますが、この記事はそっちの話ではありませんでした。まあ同世代でも特に健康診断は受けていないという話も聞きますし、自分は気にし過ぎなところもあるでしょう。「健康」が一番気になると言うのは、早期リタイア生活としてはうまくいっている方じゃないかとも思っています。
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