ちょくちょく触れていた「鳥獣戯画」展に行ってきました。コロナの影響で事前予約しないと入場できない事になってます。開催期間と会場時間の短縮でチケットが取れるかが心配ででしたが、何とか予約できました。
予約したチケットはローソンで発券したものを(紙のチケット)持参したのですが、大半の人はスマホ(電子チケット派)を見せてました。別に入場には支障はありません。
この表現だと当日券を買うチャンスがあるような表現にも見えます。
1時間単位での入場時間予約制ですが、会場建物に入るにはさらに入場人員の調整がありました。
今回は人数制限がされた上での展示でしたが、それなりに混んでました。
混んでいるの定義が微妙ですが、各展示の前には人だかりがあって、場合によっては待ち時間もあるという感じです。コントロールしててもこれだけの人がいるなら制限がなかったらどれだけ混むのかという話です。
で、感想ですが、たいていの有名美術品に言える事ですが、鳥獣戯画がどんなものかは写真等でいちおう知っているわけです。こういう絵に見覚えがあると思います。
それを実際に(実物)を見たわけですが、ギャップのようなものをそんなに感じない、インパクトが薄いとというところも正直ちょっとありました。
そういう意味では、個人的には第2会場にあったこっちの像の方が、インパクトがありました。
【展覧会の⾒どころ③】⿃獣戯画の伝わる京都・栂尾(とがのお)山の⾼⼭寺(こうさんじ)は、鎌倉時代の僧、明恵上⼈によって再興され、多くの⽂化財が伝わるお寺。
— 特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」公式 (@chojugiga2020) February 27, 2021
今回、⾼⼭寺の開⼭堂に安置され「秘仏」として普段は公開されていない重要⽂化財「明恵上⼈坐像」が28年ぶりに寺外で公開されます👀 pic.twitter.com/ZUTreX7MdI
これこそ写真では伝わりづらいですが、よく出来ている妙なリアリティがある人形が持つ何かが伝わってきました。 事前にこの明恵上人についての予備知識(なかなかの逸話の持ち主)を山田五郎さんのYoutube動画で仕入れて事も大きいです。
入場制限してあるのにグッズ会場は大変混んでました。何を買ったかと言うと
これです。
これも予備知識ありきではあるのですが、下の写真の木像の実物には惹かれるものがありました。
鳥獣戯画展ではこんな可愛らしい子犬の木像にも注目です🐕👀
— 特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」公式 (@chojugiga2020) March 24, 2021
水晶で作られたつぶらな瞳はまるで本物の子犬のよう…!🥺
高山寺では紀州犬と伝わり、このお寺を再興した鎌倉時代の高僧、明恵(みょうえ)上人は動物好きもあってかこの像を手元に置いて愛玩したそうです😳 pic.twitter.com/qKwdvPsvHl
改めて見てみると、あまり似てません…。本当はもっと似ているのが売ってましたが、5,500円と言う値付け、ちょっと無理ですね…
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