早期リタイアする前の1日の気持ちの浮き沈みは、朝起きた時はやや重く、午後になると徐々に軽くなっていくという感じで、これは会社に行きたくないからじゃないかと考えていました。
ただ、こういう朝と夕方の気持ちの変化、早期リタイア後の今も若干残っている気がします。朝のシャワーを浴びているときなどに、もう会社へ行く事はないのに、ぼんやりとした気の重さを感じたりする事があります。
例えば「心配事の96%は起きない」と言う不安に対する対処法があるのですが、
専門用語では、将来を予期して不安になることを「予期不安」と言います。予期不安のほとんどは実際には起こらないのです。
米国ミシガン大学の研究チームの心配事の実地調査によって、「心配事の80%は起こらない」ということが明らかになりました。
朝のうちはこういう「予期不安」な気持ちが支配的になるような感じです。ただ午後になれば「心配事の96%は起きない」という気持ちになります。
そういう原因の考え方として、こういう動画を見ました。
朝の不安感の原因と解消方法4選!潜在意識と絶望感の関係 - YouTube
この動画の説明では、起床直後は顕在意識がまだ活動をしておらず、潜在意識が支配的なので、生存本能による自己防衛的な気持ち→不安感を持ったり心のざわつきを感じるというものでした。
ひとつの意見だと思いましたが、それなりに納得感がありました。理由が分かるとそういう一時的なモノとして客観的に見る事ができれば、また気分が違います。
また別の原因を考えてみると「その日のしなければならない事」が朝一番に色々と浮かぶからでは無いかと言う気がします。
と言うのも早期リタイア後も割と規則正しい生活を送っていて、朝は何時に起きるとか、風呂の後は水滴を拭くとか、午前中にブログを書くとか、1日の中身が色々と決まってます。それらをこなしていくと(午後になると)だんだんと気分が軽くなっていくというわけです。
もちろんこういう生活はこれでメリットもあるのですが、それこそ潜在意識では面倒くさいなという感じているならば、「しなければならない感覚」が会社員時代と変わらないというのも考えものかもしれません。
⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎