あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「今を生きる」と問題視点を持たない暮らし

FIRE批判では「FIRE目指す生き方」は「今を蔑ろにする生き方」なところが良くないと言うように「今を生きる」生き方が、大切だと言う話はよく言われます。個人的にも早期リタイア生活は「今を生きる」生き方かなと思っています。

今に集中する

例えば、貯金=「将来に対してお金を使う」と考えると、将来に必要な貯金は済ませている状態のFIREは今に集中しやすい事になります。

「過去を振り返ると後悔の念が湧き上がり、未来を考えると不安になる」だからこそ、今にフォーカスする、

FIRE後の幸せが続かないタイプ(「精神科医が見つけた3つの幸福」感想) - あぐらのSoloZakki

ただ「FIREにはいくら必要か?」は最終的には個人の判断であり、絶対安心な金額を決める事は無理(不可能)があります。そういうリスク込みでFIREを決断する=今に注力する点でも、早期リタイアは「今を生きている」事に集中していると思います。

 

今を生きる=視点が現在にある

最近見たこの「本の紹介動画」では、この「今を生きる」という表現を「現在視点」という言い回しをしていました。生活の視点がどこにあるかと言うわけです。

youtu.be

「気にしない力」という内容の話なんですが「気になるを減らして穏やかに生きる」ためには、まず現在に目を向けるのがいいと言う話が出てきます。

 

「将来視点」で「先の不安を心配」したり「過去視点」で「過去の出来事にもしもを考える」よりも、「現在視点」で「今のところ特に問題はない」ならそれでいいじゃないか、と言っています。

 

この「生活の視点」と言う話を聞いて、今の生活には「ある視点」がある事にも気づきます。「ブログを書く視点」です。

 

この「ブログを書く視点」早期退職前とその直後は、早期リタイア生活前後の大きな変化・体験した情報・気持ちがメインでしたが、そういう事を一通り書く時期を過ぎて、安定な定常状態に入っていくと、最近は「未来視点」だったり「問題視する視点」が含まれてきていると思います。

 

ただこういう視点を持つと言う事は「今のところ特に問題はない」と言う緩い満足感のある生活とは違う視点でもあり、今の生活にどうしても必要な視点とは思えません。

そういう「将来の心配を探す視点」「社会の問題探しをする視点」から離れ「今のところは経済的自立できてて、毎日やる事に困ってなくて、少ないながらも友達もいる割りと幸せな生活を送れている」という「現在視点」にどっぷり浸かるためにも「ブログ視点」を持たない時間を増やす、来年からのブログ運営見直しの気持を新たにしました。