あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

4年目が近づいて考える早期リタイアの失敗観

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3月に早期リタイヤを始めて3年経ちますが、まあ順調な3年間でした。ただシニカルな立場で考えれば3年くらいで破綻する訳がない、長期的にはまだどうなるかは分からないと言う見方もあります。

この先に失敗した場合とは?

(将来的に)うまくいかなくなったら、この早期リタイアは失敗だったと言うのでしょうか?

以前は失敗だと(個人的に)思っていたんですが、ちょっとそれはまた違うのではと思いはじめています。Youtubeの動画を見て思いました。

 

www.youtube.com

この動画、内容は早期リタイヤ動画ではなく、人生の大きな決断をする場合の考え方にフォーカスしています。

100%の失敗はない

新しい事を始める際には(「失敗」しないように)徹底的な努力(準備)が必要と言う意見に加えて、決断を実行に移した後の「成功」か「失敗」の二者択一的な判断に対して(3:50くらい)コメントしています。

多くの人は成功か失敗で考える。100%の成功は無いが100%の失敗もない。

試験に不合格でも0点をとるのは難しい。完全な失敗というのは、そうそう世の中には存在しない。

皆なぜか、完全な成功か、完全な失敗の二者択一で考える

 

世の中には合格点に達しないと意味がない分野はありますが、それは定員やら年齢制限の期限があるものなど極一部です。

この動画そのものは目標達成までの過程を点数で例えるもので、いきなり合格点は取れなくても、60点くらいは取れるから(足りない部分)修正しながら合格ラインを目指せばいいという話で、その中の100%の失敗はないという表現に惹かれました。

 

短期的成功感の受け止め方

以前にもこういう感覚になった事があります。

agura-huma.hatenablog.com

タイトルに「成功」と書いてしまってますが、短期的だとしても早期リタイア生活に満足した時期があるなら良かったんじゃないか、後から振り返って「失敗」と言い切るのは違うのじゃないかという事です。

見切り発車はすすめない

ただ100%の失敗がないからと言って、修正ありきの「見切り発車」的な早期リタイア実行を勧めるものではありません。自分の場合は、生活費を多目に予想し、想定利回りを低めに予想し、年金を低めに見積もったシミュレーションを実行しました。

そんな心配性であっても、ある程度満足感や幸福感が得られたならば3年しか経っていなくても何割かは成功しているんじゃないかと思うわけです。

 

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