今年になってよく見ているのが樺沢さんのYouTube動画です。これもなぜだか急にオススメに上がってきて理由はよく分かりませんが、その考え方が早期リタイア生活に通じるところが多いなあと感じます。
樺沢さんはもともとは精神科医ですが、今は作家として活動してて、動画の内容はメンタルヘルスだけでなく脳科学や自己啓発に関する事など多岐に渡ってます。著書そのもは早期リタイア本ではありません。
早期リタイアは成功か?
先日の記事でも触れましたが、チャレンジに対する評価を0 or 100(ゼロヒャク)のどちらかに決めつけたがる事への意見は、早期リタイア生活の成功・失敗の考え方にも重なると感じました。
ブログやネット記事がゼロ・ヒャクに偏るのは別の事情だと分かっていたつもりでしたが、知らない間にそういう考え方に引きづられていました。
このように早期リタイアとは関係なく使われていたのに、参考になった考え方がもうひとつありました。
コンフォートゾーンの中で暮らす
コンフォートゾーンとは「快適領域」と訳し、対人関係、生活範囲、生活パターンを含んだ日々の暮らし全般を意味して使われてます。「快適」から来る「嫌な事のない」イメージ、「領域」という限定感、安定感、と言った語感から来るイメージが今の生活を表す言葉としてしっくりきます。
早期リタイアを目指す事は、生活から「不快」な部分を取り除き、自分だけの「快適領域」を作り上げる事といも言えます。
ただ樺沢さんの本や動画でのコンフォートゾーン(快適領域)とは、変わろうとしない人の立ち位置を表す言葉で、それほどいい意味で使ってないです。
毎日がつまらない、楽しくないと言う人に対して「コンフォートゾーン」を出るような行動すべきだという言い回しをしています。
このラクではあるが変化に乏しい保守的な生活という裏の意味も含めてた二重の意味で早期リタイア生活とは「コンフォートゾーン」生活であるという定義がしっくりきます。
今の生活は停滞している?
そう考えると世の中の早期リタイア批判も自己成長軽視の「コンフォートゾーン」生活批判だと思えば納得感があります。
コンフォートゾーンで留まり続ける早期リタイア生活と書きましたが、前述した通り、樺沢さんはゼロヒャク思考の極端さ否定するのと同じように、大きな事にチャレンジしないと自己成長出来ないとは考えてません。
本を読んだり(気づきを得たり)ブログを書いたり(アウトプット)することは、チャレンジとしてカウントされるようで、そういう意味だと早期リタイア後も自己成長しているようです。
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