あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「今にフォーカス」と「不安な将来」との距離感

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最近は(過去を振り返らず未来を気にしすぎない)「今にフォーカス」する生き方に励もうとしています。こういう考えは若いうちにお金を使おうと言う「ゼロで死ね」の考え方と重なるところもあります。

ただ「お金を使い切ろう」とすれば、将来に必要なお金を見切ってできるだけ今に回す事であり、なるべく見ないようにしている「不安な将来」を想像する必要があります。

60歳でリタイアしても大丈夫な人

と言う事を書き出したのは、こんな記事を見たからです。

allabout.co.jp

「既にリタイアしてる人」ですが読んでみました…。ざっくりとまとめると、

基本的な生活費は年金でまかなえるわけですから、老後のイベント費用とその他の必要なお金が貯まっていれば、60歳で仕事を辞めてよいことになります。

「年金と資産>老後の生活費とプラスアルファ」になっていればOKと言う、きわめて普通の意見だったんでした。ただ文中の「その他必要なお金」がいくらかと言う部分、こんな風に書いてありました。

予備費1000万円、介護費用1人あたり1000万円、医療費1人あたり500万~1000万円。これらとイベント費用をあわせた合計額が安心して老後を迎えられるお金ということに。

普段から多様な意見に耳を傾ける方ですが、さすがにふざけているのかと思ってしまいました(笑)こんなのを見たら絶対に60歳で仕事を辞める人はいないでしょうね。

介護にかかる費用の平均データ

ちょうど良いタイミングで週刊朝日で似たような特集がありました。

表紙に「健康こそが最大資産、80歳で800万あればOK」と書いてあります。

ただ実際の記事を見てみるとちょっと様子が変わっていて、

八十歳でいくら残れば安心か「介護次第800万円から3000万」

とトーンダウンしてました。介護費用はだいたい800万円だけれども老人ホームの事を考えるともっとかかると言う内容でした。かなり幅があります。

ちなみに、どちらの記事も介護費用の算出には同じ数字、月8万3000円、61.1カ月という数字が、人生のラスト5年に平均500万余計にかかるという感じでしょうか?

出費を抑える常識的な結論

何か必要なお金を見切ると言うよりは、腹を括る事が大事、みたいな感じになりましたが、まあ、ひとつの記事の数字を丸呑みするのもちょっと情弱感を感じますし、介護にならないように老人ホームに入らないようにする事が大切ですね(常識的すぎる結論w)

 

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