あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「ほったらかし投資術」から考える「ゼロで死ぬ」の実践時のヒント

最近「ほったらかし投資術」の改訂版が出たそうです。と、知ってる前提で話してますが、内容については「to do」レベルでも、エッセンスレベルでも理解していると思っているので購入する気はないんですけれど、YouTubeの要約動画は見ました。

 

要約動画でふと考える

改めて聞いてみる(見てみる)と、全然違う方面についてのヒントを感じました。

www.youtube.com

何についてのヒントかと言うと「ゼロで死ね」の、お金をなるべく使い切って死ぬという考え方へのヒントです。

agura-huma.hatenablog.com

 

「損していい金額」の計算方法

「ほったらかし投資術」のどの部分にヒントを感じたかと言うのと、積立投資をするにあたってのリスクの計算方法についての箇所です。(動画6:28「損していい金額を知る」)

例えば、老後の生活費が月1万円減る事を許容できるリスクを現金換算すると360万円となると言ってます。

これは老後を65歳から95歳までの30年間だと言う想定した場合、360ヶ月あるから、仮に投資で360万円を失うと、老後の生活費が月1万円減る事になるというわけです。

 

以前にも聞いた事のある360単位

「インフレ」の話とか「老後期間」の設定とかの意見はあるでしょうが、投資での損が将来にどう影響するかについて「見える化」されている分分かり易いです。

と言っても前も聞いた事がある話なんですが、

agura-huma.hatenablog.com

改めて聞くと「ゼロで死ね」を実践する場合に使えるなとふと思いました

 

「DIE WITH ZERO」の個人的な受け止め方

個人的には「ゼロで死ね」という本の内容を、本当に一銭もお金を残さず使い切るという字面通りに受け止めておらず、お金の利用価値は年齢が若い時ほど大きいとか、経験にお金を使った方がいい、という考え方のコマーシャル表現ぐらいに思っています。

 

ただこれを実践しようとした場合、若いうちにお金を使うキリギリス的な生き方が将来(老後)にどんな影響を与えるか、具体的な「因果応報」の中身について、どう考えたらいいかは分かってませんでした。

 

因果応報の可視化

今回の360万の考え方、そういうアプローチの一つとしても使えそうです。

例えば、自分は65歳まで残り9年ですから、この先、毎年40万ずつ「経験」にお金を使うと、それによって老後の生活費として使えるお金が月1万円減るという状況として返ってくるわけです。(40万✕9=360万)

こう考えると「キリギリス的生き方」をした場合の因果応報が可視化?されたとも言えて、「DIE WITH ZERO」なお金の使い方がイメージしやすくなりました。

 

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