あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

ほったらかし個別株投資はほどほどに(AT&Tのスピンオフでやらかし)

自分の投資スタイルは、よくあるインデックス投資と優待株投資なのですが、そんなに保有株の動きをウォッチしていません。ただこれだと減配や優待改悪などのニュースを時々見落としたりしますが、最近新しい痛い目?のパターンに遭遇しました。

いつものようにGoogleディスカバリーを見ながら、ブログネタを探していて見かけたのが

「スピンオフでAT&T社の株式が一般口座へ」という記事。

kaikeizine.jp

この場合の「スピンオフ」の意味がよくわからなかったのですが、結論を言うと特定口座で買ったAT&Tの株式が一般口座に払い出されてたと言う事になります。

しかし、大半の証券会社は、このスピンオフに伴い「分割元のAT&T社の株式も新たに設立されたWBD社の株式等も、一般口座に払い出す」としています。

AT&Tの株ですが、2年前に5万円ほど買ったことがあります。この記事を見て、慌ててPCを立ち上げ、SBI証券の外国口座で確認しました。

もしかして間に合うなら、特定口座にあるうちに売ってしまおうと思ったからです。

 

残念ながら間に合いませんでした。

確認してみると、確かにAT&Tが一般口座に変わっていて、ワーナーブラザーズディスカバリーという見たことのない株が3株増えてました。

自分がAT&Tの株を持っていることが分かってて、Googleがディスカバリーに見せてきたとすると、ちょっと怖いですが、単に投資記事ばかり見てるからなのかもしれません。(おかげで早く気づく事ができましたが)

この後どうすればいいかについても書いてありました。

「スピンオフ前に源泉徴収ありの特定口座でいったん売却し、スピンオフ後に特定口座で買い戻す」

のがいいかもしれません。権利確定日前にいったん特定口座内で売却してしまえば、スピンオフの対象にならないので一般口座への払出はありません。売却も買い戻しも特定口座内なら、源泉徴収で完結します。実際、AT&Tのスピンオフでも、この手法で面倒を避けた投資家が少なからずいたようです。

これで済む人は、ちゃんとスピンオフ前にこの投資家向け情報をウォッチした人です。自分は間に合ってないのでこの手は使えません。

 

仕方がないので一般口座で売買するしかありません。

ただ最近の取引(2年前)だったのと、買付も一度だけなので、取引報告書もまだ残っているし、取得価格や購入時の為替の把握はカンタンです。一般口座で配当を貰わないうちに売却or買い直ししたいところです。

個別株のほったらかしはほどほどに

 

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