あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

効率厨の早期リタイア生活

最近耳にする「若者の倍速文化」と言う言葉、会社員時代に効率厨でHACKネタ好きだった身としては心の琴線に振れると言うか、結構分かり身がある話題です。1年ぐらい前ですが、ファスト映画と呼ばれるあらすじ動画作成者が捕まる事件がありました。

こういった行動が注目を集めるようになってきたのはこの頃でしょうか?

agura-huma.hatenablog.com

最近、この文化に言及した本も出てるのを、まとめ動画で見ました。

youtu.be

その内容には、昨年ブログで書いた事と重なる部分もありました。

 

自分の場合は動画視聴に限って言えば、情報コンテンツについては倍速視聴が多いです。この本の要約動画も2倍速で聞いています。2倍速でも聞き取りやすい滑舌の良いナレーションで有り難いです。また毎日録画視聴している「朝の経済番組」も1.5倍再生でなければやってません。

ただ映画やドラマは倍速再生派ではないです。さすがにそういう分野は倍速再生しない方がいいんじゃないかという古い考えも持っています。

ただ「シーズンもの」の場合は倍速再生しない代わりに第2話から見たりします。1話の情報はそのドラマ紹介で書かれてる事も多いですし、2話から見て欠けている情報を(これまでの物語視聴経験を活かして)自分で補完していくわけです。いつもそうしている訳ではないですが、軽い気持ちで見てみたい場合とか、あまりに1話の導入がぬるい展開の場合はそうしています。

会社員時代のクセが抜けないと言うか、1時間以上一つの事をするのに抵抗があったり、代わりに2つ同時にできないだろうかというかという事を考えが浮かんでしまいます。

 

このあたりのせっかち度には、人により色々バラつきもあると思いますが、こんな記事もありました。news.tv-asahi.co.jp

大学生が一コマ90分の講義を苦痛に感じているとありましたが、若者に媚びるつもりはないですけど、自分が学生だった頃も90分は長すぎるなと思いました。「分かる分かる」って感じです。ただ当時はYoutubeも倍速再生ができる環境もないですから、そういうものだと諦めてました。

ただ元会社員視点で言わせてもらうと、大学の1コマが長いのも一種の社会へ出る訓練かなと思います。社会人になれば、1日中じっとしている事を求められるわけで、小中高等じわじわと1時間の一コマの時間が伸びていくのは、未来の会社員生活のための訓練の一環でしょう…。

 

ちなみに今回貼ったYoutubeのリンク先、動画の冒頭でなく要点から再生されるアドレスで効率を重視しています(笑)