あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「全国旅行支援記事」から考える面倒くさい日本社会の話

10月から始まった全国旅行支援の地域クーポンですが、使い方や利用可能業種、有効期限など発行する県によって違うので、準備とか注意とか臨機応変さを要求されます。ちょっとしたストレスでもあり、不満の声が上がるのも当然の事です。

そういう文句についての記事yahooに載ってました。yahoo記事は後日消えるのでこちらは大元の方をリンクします

encount.press

地域クーポンについては「宿泊県でしか使えないしほんと不便」「クーポンを使い切れるか自信ない」「地域クーポン全然使えない」などの苦情がSNSにあふれている。それでも有効期限を見る限り北海道はチェックアウトの日まで、沖縄県はチェックアウトの翌日までとなっており、兵庫県に比べたらましな方だ。

有効期限が3日間の兵庫県の地域クーポン券の話で、チェックイン時にもらったクーポンが三泊四日の4日目に期限切れになっていた、と言う話です。

Gotoトラベルの頃は連泊の場合、利用期限は一律チェックアウト日までになってました。今回は県ごとに違います。確かにやらかしそうです。

 

ただこの記事で、気になったのはこの部分

よく確認しなかった自分も悪いですが、せめてホテルのフロント係の方から有効期限に関する詳しい説明が聞きたかったです。

自分も悪いけれど、フロントの説明も不十分だろうと言うこの考え方、最近見たばかりの「本の紹介動画」の内容と一致してて、タイムリーでした。

 

どんな本かと言うと、ドイツと日本を比較して日本の社会がなぜ生きづらいかについて分析する本でした。

youtu.be

 

ちょうどそのURLでリンクを貼ってますが、

日本が生きづらいと感じる理由の一つは、お客さんに便利なサービスを提供するために店員さんはとんでもない量の業務をこなさないといけないということです。

地域クーポンには有効期限が書いてあって、それを読めばいい話ですが、シチュエーション次第では(例えばこの場合はお金を払っているんだから)忖度を要求していい(社会)と思っている事を示しています。

個人の生き方は自己責任論が主流なのに、仕事(職場)では忖度を要求される事が多い社会、改めて働くのめんどくさいなあと感じました。

 

そんな「全国旅行支援」は来年も続くそうですが、割引率が見直されるようですね。

news.yahoo.co.jp

これからの厳冬期に旅行する気はほとんど無いですが、即行動する大切さの再認識と、即行動しておいて良かったと思いました。