あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

福永騎手の引退記事で感じたシンパシー

競馬を始めたのは社会人になってからですが、ギャンブル対象としては、それなりに時間とお金を費やした(苦笑)おかげで、今ではすっかりスポーツ観戦として見れるようになっています。

今年流行った「タイムパフォーマンス」で言ったら、投資の方が割がいい時代になった、と言うのもあるんですが、儲からないと分かっても興味があるし、適当な距離感で競馬と接する事ができていると思っています。

 

そんな競馬の話題ですが、ちょっと前に福永騎手が調教師試験に合格したと言うニュースがありました。

www.nikkansports.com

競馬に人生を重ねたりとか、特定の馬や騎手に思い入れがほとんど無い方で、福永騎手に対してもフラットな印象しかありません。とは言っても、家族が競馬関係者だと色々と有利だろうと言う、よくある見方はしてました。

新しい発見の有無という仕事観

上の記事で、福永騎手がこんな風に言ってました。

モチベーションが下がったわけではないよ。ただ、新しい発見をすることが少なくなっていたからね。調教師の話を聞いていると、いろいろ発見があって面白そうだったし、調教師になりたいという思いが強くなった。だから、本格的に勉強を始めたんよ」

 

仕事観には色々な切り口や価値観があるもので「新しい発見の有り無し」と言うのもそんな一つで、自分の早期リタイア理由の一つなんですが、割りとレアな考え方だと思っていたので、この「新しい発見の有り無し」で人生を考えているところに今までなかったシンパシーを感じました。

「人生」という言い方が「大げさ」だとすれば、Youtubeで見ていた動画が変わるように「興味がある」対象は時が経つ変わっていくのが普通じゃないかみたいなものです。

 

時々見返した方がいい言葉

またこんな事も言ってました。

「人生は1度しかないからね。自分のやりたいことをやらないと」

こちらも「こうありたいな」と言う生き方ですが、ただ一瞬たりともこの気持を忘れた事はないなんて事はありません…。

毎日頭に浮かべる事はないけれど、時々は見返したり、思い出しておきたいそんな言葉です。

そんな「時々見返したおきたい言葉」を(この記事を書いていて)もう一つ思い出したので、そちらも書き留めて(貼って)終わりたいと思います。