運用ありきの早期リタイア生活、と言ってもインデックス投信主体なので、株価の動きを気にする度は緩いです。ただ今週に限ってはちょっと違ってました。
きっかけはシリコンバレーバンクが破綻したニュース。「シリコンバレーバンク」自体が初耳ですし、そんな「突然死」みたいな破綻が今の時代にあり得るんだという驚きもありました。
そんなに騒ぐ事なのかと言う気もしましたが「売り仕掛け」でもしているのかというくらい、似たようなニュースが続いた事も驚きました。
その後は米国政府からの妥当な対策が発表されて、この件はいったん落ち着いたと思った状態で、今度はクレディ・スイスの経営不安。
どういう風に経営不安なのか分からない事も、その規模からしても、SVBの話よりもこっちの方がヤバい気がします。SVBだけならまだしも、こちらは余計でした。
正直、経営に失敗するのは勝手だけれどもとんだとばっちりって感じです。
2つのショックは直接関係無いと思うのですが、なぜかこういう材料が続く事はよくあります。
利上げ局面での株高は長続きしないと思っているので、こういう材料が無くても今月は下がるかなと思ってました。
それほどショックではないですが、こんな事(いきなり銀行破綻が起きる事)があるとは思ってもいませんでした。
まあショックで無いと言いつつも、資産の方はがっつり下げています。(マネーフォワード参照)
もう少し内容を細かく見ています。
現物株の方が投信よりも下がっています。現物はほとんど日本株なので、日本市場がなぜか必要以上に反応しています。これもよくある事です。
今週の下げ分は想定の範囲内でしたが、クレディ・スイスの闇は深いとも聞きますが、来週はどうなるでしょうか?