あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期リタイア生活の新型NISA戦略(最終?基本スタンス編)

来年の新NISAに関する話、何年かけて投資枠を使うか?をテーマにしているYoutube動画を見かけます。「年360万ずつの最短の5年」または「年120万ずつの15年」かどちらがいいかと言う話です。

 

1年間に投資できる最大枠から考えると(新型NISAの1800万)枠を使い切る最短投資期間は5年ですが、それと比較する投資期間が15年である必要は実は無く、何年でも構わないハズですが、そこは気にしません。

結論から言えば、長期的に右肩上がりの投資商品に投資するなら、一括投資がベストなので、最短5年で投資した方がプラスだと言う事になっています。

 

できる限り損をしないを最優先とする自分の戦略では、ただ個人的には「120万✕15年」を考えています。

まずは15年で積立をすればかなりの確率でプラスになると信じている事が一つ。

 

投資対象については、はっきりとは決めてませんが、前回書いたように、今さら未知の投資対象へ投資はせず、納得感を大切にします。

agura-huma.hatenablog.com

 

どうして最短で1800万の方が高パフォーマンスと思っているのに、なぜ120✕15年にするかと言えば、積み立て中の暴落時にはスポット投資するつもりだからです。

長期的に右肩上がりの投資対象と言っても、特定の15年間で暴落が絶対無いとは言い切れません。その時にスポット投資をすることで勝率を高めようと言う訳です。

どんなタイミングでスポット投資するかは「勘と経験と度胸」と言う個人的属性に頼るので、そこがツッコミどころかもしれませんが、そこは自己責任です。

 

ただ暴落が発生しなかった場合、360万✕5年にはパフォーマンスでは負けるかもしれませんが、仮に暴落が起きないとしたらそれはそれで素晴らしい事で、何の不満はありません。

 

と言う事で、納得感のある投資対象に、長期積み立てスタンスで、暴落時にはスポット投資をして「シーケンスオブリターンリスク」対策する、と言うのが現在の新型NISAに対する基本線です。

www.nikkei.com

ちなみにこれを見ると、インデックス投資型におなじみのインデックス投信があるので、インデックス投信をスポット購入できそうです。(ちょっと心配してました)