来年からの新型NISAでの個人的注意点、今まで以上に損失をださない事を優先順位にしたいです。そう言う視点で考えた場合のどんな投資商品を選ぶかを考えたいと思います。
絶対損しないは非現実的かスタート
投資で損を絶対回避するのは、現実的には無理ゲーと言う前提で、損を小さくする方法と言えば、色々な商品を組み合わせて、ひとつくらいマイナスになっても仕方がないという考え方があります。投資商品の種類でリスク分散する方法です。(卵を一つのカゴに盛らないってアレ)
(年120万や年間360万という枠に囚われず)年に投資する額をセーブするのもリスクを少なくする考えでしょう。
積立で重視するポイント
価格変動が少ない(低リスクな)商品を買うと言うのもありますが、個人的にはボラティリティが小さい商品は、相場急落時にマイナス幅が小さくても、相場回復時の回復力の小ささがデメリットだと思っています。
積立投資の場合は、価格の上下があれば長期的に基準価格がヨコヨコでもプラスになりますから、その場合もボラティリティが多い方がプラス幅は多くなります。
無税の魅力
また絶対に無税のメリットを享受する事を優先するならば、やはり配当株投資となるでしょう。もちろん買付価格よりも値下がりするリスクはありますが、社会保険料額に全く影響しない収入が発生するのは魅力的です。
もう一つのアプローチ
絶対に損をしないと言う目標は非現実的という前提で、もう一つ考えられるアプローチは、自分が納得できる投資手法を選択するアプローチです。
それは知っている投資商品を選ぶ事で、早期リタイアしてからここ4年間ずっと投資し続けてきて結果が出ている「WealthNavi」だったり「米国株式インデックス(S&500)」だったり「eMaxis slim バランス(8資産型)」だったりします。
これまで触った事のないオルカンとか高配当株とか債券投資のウエイトを増やしたりせず、これまで慣れ親しんだ投資手法・商品を選択した方が、仮に損をしても(これまで損はしてませんが)納得感があるので、そういう選び方も自分には合っていると思っています。