あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

道東旅行その2 釧路から網走へ。青春18きっぷの利用

道東旅行の2日めは、レンタカーを借りた1日めとは違い、青春18きっぷを使って、釧路から網走へ向かいました。釧網本線を利用します。

釧路での宿泊は、駅横のスーパーホテルに泊まったんですが、観光シーズンの北海道のホテル代の高さにビックリしました。

朝の時間帯で釧路から網走に向かう列車は6時代と8時代しか無いんですが、朝の6時38分発の方を選びました。なので早起きしたんですが、ホテルの部屋の窓から外を見ると何か歩いているなと思ったら、キタキツネでした。

 

列車は一両編成、こういう一両編成の列車で3時間コースと言うと座っていけるかどうかがかなり心配になるんですが、6時25分くらいに駅に行ってみたところそれなりに乗客はいたものの座る事はできました。

内部の写真はないですが、座席が向きが変わっていて、車両の真ん中は小さなテーブル付きのボックス席、それ以外はその真中を向いているクロスシートです。自分は進行方向後ろ向き側に座りました。

 

こんな経路で釧路から網走まで北上します

 

この路線でのTrainTripのデジタルスタンプ対象駅は以下6つ。釧路、標茶、摩周、川湯温泉、知床斜里、網走を集められました。

 

乗客ですが、標茶駅までは高校生が乗ってました。

釧路から標茶駅の前までは釧路湿原の中を通るのですが、景観的にはそれほどでもありません。

高校生が降りた後の乗客が皆網走まで向かうのかと思いきやそうでもなく、摩周とか川湯温泉とかの駅で降りていきます。

3時間もあるのでトイレが心配です。ただ一両編成の列車のどこにトイレがあるんだろうと思ったのですが

この写真の撮影位置の横にあります。ただこの場所は長時間の乗車で暇になった人が立っていたりします。

釧網本線と言うように終点は網走駅ですが、一つ前の桂台で降りました。それでも3時間ちょっとは乗っていました。

桂台駅はこんな感じの駅でした。

 

桂台で降りた理由は、道の駅「流氷街道網走」で、レンタサイクルを借りて網走で過ごすつもりだったからです。

電動ママチャリは3時間で1,000円します。法律が変わってヘルメット付きになり、その辺りがちょっと荷物になりました。

網走と言えばと言う事で、とりあえず「網走監獄博物館」に行けそうかどうか自転車を走らせてみました。

自転車を走らせるには歩道はガタガタします。かと言って、ママチャリで車道側に出るかは考えものです。後から分かったのですが、網走川沿いがランニングロード風に整地されていて、そちらを通った方が良かったです。

 

網走駅へ向かう町並みの歩道を人が歩いていない感じが、自分の実家の町に似てました。町の人は車を利用しているんでしょう。まあ道の広さが自分の実家とは違いますけれど。

 

そんな感じで人気の少ない網走の町ですが、列車の発着と関係ない時間帯の網走駅は、人気がなく、どこか寂しいです。

網走駅でレンタサイクルしていないのも納得。

檻越しで記念写真を撮るスポットですが、人がいないので恥ずかしくありません。

 

自転車で「網走監獄博物館」まで行けないかと思ったのですが、上り坂で歩道がないのであきらめました。まあ一度は行った事がありますし、そこまで気にしません。

左手に見えるのは網走湖。

 

本物の網走刑務所は網走川沿いにありました。

港まで自転車を走らせて

道の駅に戻って、昼ごはんを食べました。

海鮮丼の具の問題なのか1600円、ドリンクバーつけて1700円という海鮮丼としてはお手頃価格です。

 

翌日の用事がある千歳に向かうため、今回は飛行機を利用しました。女満別空港までのルートの一部でも青春18きっぷで行きたかったのですが、列車本数が少なくタイミングが合わなく、バスを利用しました。乗客は自分だけでした。

 

初めての道内飛行機移動。初めてのプロペラ機です。

DHC8-Q400 2列2列の席でしたが乗車率は半分ちょっと、自分の隣はいませんでした。新千歳空港まで実際に飛行機が飛んでいるのは30分程度でしたが、アップルジュースと飴玉くれました。

新千歳空港にしては閑散とした時間帯でしたが、空港温泉は混んでました。千歳周辺に泊まりたかったのですが、こちらも高いので新さっぽろ駅近くのホテルで一泊しました。

 

翌日のイベントと言うのは、細々と続けている一口馬主クラブの募集馬見学ツアーでした。一口馬主関係の話はこのブログには書かないので北海道の話はここまでで、次回は帰路の話です。