毎月最終土曜日に確認している保有中のロボアドの運用状況です。年明けから株高の流れ、さすがに今月は息切れするだろうと思っていましたが、2月に入っても勢いは変わわりませんでした。ただ月末まで持たすには材料不足かと思ったところでの、NVIDIAの決算発表と何もかもうまくいっています…。
34年ぶりの新高値を見る事になるとは
このNVIDIAの後押しの恩恵を分かりやすく受けた形になったのは日経平均でしょう。今週始めから「バブル越え」を前に足踏みしてましたが、NVIDIAの決算がトリガーとなって、とうとう市場最高値を更新。歴史的瞬間?を見る事ができました。
先月末36,000円割れした日経平均を見て「2月は調整だろう」そんなことを思ってましたが予想は全く外れました(笑)いったい誰が買っているんでしょう?
今回の影響力を見ても、今後の市況はNVIDIAの決算次第と言うアウトラインがはっきりしてきました。
まあ既にNVIDIAは今の相場のキーであったんですが、8月の決算発表ではそこまでは相場を動かさなかったのを覚えています。(書いてます)
そんな中でいいニュースだと思ったのがNVIDIAの決算発表です。 これでナスダックが上昇と言う事は無かったですが、新しい技術にお金が集まり売上に繋がっているのは健全な動き(=いいニュース)だなと思いました。
色々下向き要因があった8月のロボアド成績確認 - あぐらのSoloZakki
8月の時点では好業績会社の一つという風景だったのですが、今やNVIDIAが市場の命運を握っているという雰囲気になってきました。(NVIDIAはともかく)AIに紐づけできれば何でも買われるようになって、この先暴落があれば後世から「AI関連株バブル」と呼ばれる事になるんでしょう。
2024年2月のロボアド確認
いつものロボアド運用状況を確認します。先月の状況はこちらです。
2/24時点での各ロボアドの評価損益です。
先月の時点で、こんな強気一辺倒な相場はレアだから…。とか書いていましたが、今月も含み益が殖えました。
ちなみに23日が祝日だった関係で、この数字にはNVIDIA決算による影響は含まれてません。
今年1年かけて、楽ラップを売った分をウェルスナビへ回す(毎月積み立てる)つもりと言ってましたが、さすがに今月は手が出ませんでした(苦笑)こうやって恣意的な判断をする事は「機会損失」につながるかもしれませんが、それほど気にしません。
機会損失と言えば、こういう強気相場が続くと「(別の投資先を選んでたら)もっとプラスにできたのでは?」と言う強欲な機会損失心理を持ったりするのはよくあることです。「オルカン投資者の心理的弱点」とも言われてるそうですね。自分は出口戦略を考えているくらいですから、そういう意味では「ベター」な投資先が選べてれば十分です。
ただ急ピッチに上昇すると別の心理(いったん利確した方がいのでは)の方は、当然発生します。決断次第で後から後悔(売ればよかった、売らなかった方が良かった)の種になる可能性があります。
早期リタイア前の準備期間中はよくあり(選択ミスが早期リタイア開始時期に直結する)早期リタイア達成後は気にしなくなった(目的額達成後の上昇からの反落はそこまで早期リタイア生活の持続性に影響しない)のですが、今年に入って(使って減らす)出口戦略の事も考えるようになり「暴落で減るくらいなら使って減らしたかった」的な後悔をしないかとちょっとしたソワソワ感があります。