あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

長期積み立て投資の出口戦略について

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最近はを「つみたて投資」を入口にした投資参加者が増えているせいか、積み立て投資に関する情報が多いですが、入門者が多いせいかその出口に関する情報はあまりありません。

そんなやめどきについての記事がありました。  

media.moneyforward.com

3つのやめどき

つみたてNISAの場合は非課税期間(20年間)のどこかで売るのが普通の考えで、そういう意味では出口が分かりやすいと思います。そのまま課税枠に移して続けるのは可能ですが、そうする人はいないんじゃないかと思います。自分は20年も経てば絶対売ります。

 今回の記事では、ざっと3つくらいのヤメどき、売り時のきっかけが書かれてました。

  • 目標金額
  • 資産が2倍
  • 必要になった時

 

確率論、期待値的でもっとも有利なタイミングで売る、ではなく属人的なタイミングで売ればいいと言う内容でした。(資産2倍は、誰にでも起きるわけじゃないという意味では属人的?)そこまで悪い意見じゃないとは思います。

利確はあきらめ

昔読んでいた林輝太郎さんの株の本に、利確とはこれ以上儲けるのを諦める事だ的な一節があって、損切にしろ利確しろ(この辺で)あきらめようという心境になることで、売った後上がろうが下がろうが、そこで諦めたんだと思えば納得しやすいなと言うわけです。なので(儲かっていて)それなりの理由があれば売ればいいというのは理解できます。

agura-huma.hatenablog.com

控除が多い時期を利用する

この時に書いたように、(属人的な理由で)60歳までは控除枠が多くて税的には有利な期間なので、売るタイミングではあるが、もっと上がったらもったいない(ちょっと早い)的な気持ちもありましたが、今回の記事をみて理由があるなら(売るのは)それでいいのかという気がします。

おととい日経平均がドンと下がりましたが、考えてみればこういう悩みは(今後も上がるのが前提とした)楽観的すぎる甘い見込みならではです。

 

ただ楽観的ついでに、こうして積み立て参加者がもっと増えれば、出口に関するメソッドもきっと洗練されていくんじゃないでしょうか。

 

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