あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期退職を振り返る

このブログは、退職の意思を会社に伝えたくらいから始めてますが、在職中は始めたばかりなのと時間の余裕が無くて、書くのに苦労した事を思い出します。

そんな事を思い出したのは、この記事を見たからです。

diamond.jp

ネット時代ですから退職に関する情報は多いものの、特定の(自分の会社の)退職情報は案外ネットでは得づらいものです。

他の会社の退職の参考度は半分くらい?

上の記事にこんな事が書かれていました。

会社に辞めることを悟られることなく、社内制度について秘密裏に調べましょう。

自分の場合は、50歳以上の社員は早期退職割増金制度の社内ページに限定アクセスできるようになってましたし、自分の退職金の見込みもいつでも調べられました。なので、「秘密に行動する」というニュアンス、経験としてはピンと来ず、こういう記事を見ると「ああそういう会社もあるんだ」的な感想を持ちます。会社と言うのはある種、外部から閉ざされた文化社会です。ちなみに自分の(会社の)場合、ドラマによくあるような退職届(願)も書いていません。

退職した人は職場にはいない

例えば自分は早期退職割増金制度を利用しましたが、名目はセカンドキャリア支援金だったので、セカンドキャリアプランを書いて提出する必要があります。これがただの建前なのか?(実は何を書いても通る)がよく分からなかったです。

退職した人は職場にはいませんし、人に聞くという事では、一人だけ聞けたんですが10年くらい前の話だったので、ほとんど忘れたと言われてしまいました。

結局、ワークライフバランスを見直して、自営型テレワーカーを目指したいみたいな事を書いた気がします。(思い出すと若干恥ずかしい)ちゃんと通りました。

 

ああすればよかった的な事

汎用的な話があるとすれば、退職時期についてでしょうか。時期については12月の面談で、早期退職割増金制度を利用した退職を切り出しましたが、退職時期は話の流れで決めればいいやと思ってました。

予想外に自分の希望でいいという話で、3月末に退職するという事になりました。割と先になったのは、早期退職割増金制度の承認にどれくらいの日にちがかかるか分からなかったからです。(これも事前に調べきれなかった事の一つです)年末年始を挟むと余計に時間が読みづらいので、1月は危険、2月なら3月でいいやと言う感じになりました。

後から考えてみると、希望が通るなら退職月だけは色々と調べた方がいいような気がします。4月に退職すれば退職金控除が丸々1年増えますし、会社のボーナス計算方法によっては、ボーナス月に退職するのが得かもしれません。そこは適当でした。