残りの3冊
dマガジンのムック・増刊コーナーに「40代からの人生計画増刊」と言うタイトルで人生後半・老後の生活、お金を考える情報ムックの増刊雑誌が6冊あったので全部読んでみましたの続きです。今回は残りの3冊について触れたいと思います。
全部で6冊なので読むのはかなりのボリュームになりますが、書かれている事全てが未知な情報と言う事はありません。老後も含んだ人生後半の情報を広く扱っているので、退職後の事を色々と調べた自分にとっては知っている内容も結構あります。また男性単身者以外について書かれている部分も必要もありませんし。
日経マネーの増刊、だいたいの雰囲気は分かると思いますが経済的なリテラシーを高めて、老後に備えようという内容になってます。お金のフローをきちんとさせる事が安定した老後につながると言う考えは(それが全てでないにしても)間違ってないですし、押さえておくべきではないかと思います。
vol4と言う事でシリーズ化されているようですが自分は初めて知りました。節約TIPS小ネタが満載なので非常に即効性・実効性のあるネタに出会えるのではないでしょうか。(最初に書いたように知らない事ばかりではないですが)印象に残ったのは放送大学の生徒になって学割で節約ってアイデアでした。年齢制限はないのでしょうか?
出版社の晋遊舎はLDKやMONOQLOと言う雑誌で、オールラウンドな情報雑誌を作ってますから普段から読んでいると信憑性も自分なり判断が付きやすいと思います。
この本は以前の記事に一度取り上げましたが、
文字の多い記事が多いのが特徴です。橘玲さんの語る記事もあるのですが、仕事をし続ける事が(奥さんも含めて)老後対策だ的な意見は、睡眠時間を減らせばもっといろんな事ができる的な数字の上ではそうだろう的な響かないところもあります。
それ以外にもこれまでの雑誌同様に基本的な情報もあり、退職後にできるしごとの紹介(経験談複数)などもあって参考になるのではと思います。