あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

民法改正と実家の売却への影響

実際よりも若くみえる

亡くなった父の実家の整理。いよいよ売りに出されました。著名な中古住宅情報サイトなどにも掲載されてますが、写真映りが良くて実際よりも新しく見えます(笑)

今後の心配は、引きのある無しもそうなんですが、瑕疵担保責任の事だったりするのは前回書いた通りです。 

agura-huma.hatenablog.com

 ところでこの「瑕疵担保責任」という概念が4月から「不適合責任」に置き変わったそうで、民法の専門家でもなく不動産業でもないので詳しい説明を書けるほどの整理はできてませんが、最近の改正のせいかネットの情報量は豊富で助かってます。(いろいろな書き方をしてくれると自分にハマる説明が見つかる)

ouchi-iroha.jp

ざっくりと言えば、買い主保護の方向の改正のようです。ただこの「不適合責任」は絶対ではないようで、個々の契約では(同意があれば)ある程度限定させる事も可能なようです。

不動産屋さんが言うには「全免責」で契約を結ぶ事もあるようですが、買い手からすれば不利な(怖い)条件なので、今回そういう契約を望むのは妥当ではなさそうです。

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この「瑕疵」から「不適合」への変更(民法改正)は不動産屋さんから教えてもらった事ですが、対策的なアクションとしては、まずは気になることは全部書き出す(契約時にシェアして)おく事)。必要ならば「インスペクション」(お金を払って第三者に現況調査してもらう)のもアリという話しをされました。

 

 

今回の場合は最初に書いたように写真映りがいいので、その分買い主側の予想・期待と実際の築20年以上の物件の悪いところとのズレがないように検査して報告書としてシェアした方がいいのではと言う事でした。と言っても検査結果の有効期間は1年程度だそうで買い手がいないのに検査しても二度手間になると言う事で急いでインスペクションをする必要はないそうです。

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