あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

コロナ禍で映画の興行成績が不思議な事に

ジブリ映画を上映している

近所のイオンシネマの上映スケジュールを見てみると、ジブリ映画とかの古い映画が並んでました。コロナの影響で新作映画を撮影できてないからだろうと、確かにジブリ映画なら手堅さそうと

その時は「なるほど」と思っただけでした。

 

数日経つと気が変わって(イオン株主優待で1000円で見ることもできるし)ジブリ映画も映画館で見ると何かが違った感想が得られるかもと見に行く事にしました。 

agura-huma.hatenablog.com

 

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今回実際に見に行ったのは「千と千尋の神隠し」です。

色彩や構図を含めた静の映像表現とか、細部までにこだわった緩急合わせた動きの演出力、そして音楽も印象に残る作品なので、映画館の大画面と良い音響でそれを味わおうとかんがえました。

 

平日の昼間と言う事でかなりガラガラでした。(初めて行くイオンシネマなので以前との差はわかりませんが)

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入場券もQRコード印刷になっており、読み取り機械にかざして入場でき、それを少し離れたところから劇場の人が見ているかたちで、入場時も人との接触はありません。

サーモグラフィー検温も初めて経験しました。おでこにかざす体温計のような測定速度を想像してましたが、比べ物にならないくらい速かったです。

それ以外にも上映室内にも「ジアイーノ」も設置されているとか、換気に関する説明映像も流れて色々とコロナ対策にお金がかかっていました。

ただ340席のスクリーンで5人くらいしか観客がおらず、逆に費用対効果が心配になります。

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それでも「千と千尋の神隠し」は先週の興行成績では1位と言うことで、似たような気持ちになる人がたくさんいるらしく、メッセージ性のより強い「もののけ姫」「風の谷のナウシカ」よりも、ストーリーがあってないような「千と千尋の神隠し」を見たい人は多いようです。気持ちは分かります。

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