5つのロボアドを利用
自分は今5つのロボアドバイザー投信を利用しています。キャッシュバックキャンペーン目当てに申し込んでいったら5つになりました。
どれを申し込んでも大きな差はないだろうとそれだけ思っていたからです。
約3年が経過
実際3年近くが過ぎるとパフォーマンスにもバラツキがあります。それは始めた時期によるものとあまり気にして来なかったのですが、日経トレンディ9月号はの巻末特集に一部ロボアドの特集ページをみて、もう少し分析してみる事にしてみました。
この特集では、WealthNavi、THEO、ワンコイン投資、おまかせ投資、楽ラップの5つが紹介されていました。「ワンコイン投資」「おまかせ投資」はやっていません。
手数料を気にするか?
ロボアドバイザー投信を始めるかのポイントは手数料をどう思うかだと思います。代行手数料のようなものですから、自分でやれる人はロボアドバイザーで運用する必要はほとんどないです。
自分の場合は、気にするほどのスケールで運用していない、興味があるのと、できるだけ分散すると言う理由でしょうか
THEOが不振なのは安定運用コースの設定だったため
その中のTHEOを初めた(キャンペーン狙いで一括購入)のは2018年1月、VIXショックのまさに直前でした。
(覚えているでしょうか?)
急落する直前の高値で一括投資したから、買値に戻るまで手こずっていると思ってました。
先月下旬の成績ですが、THEOだけ良くないです。
ダイワファンドラップ | 11.00%->13.19% | 2017/3~放置 |
WealthNavi | 9.35%->12.00% | 2017/3~時々入金 |
THEO | -1.98%->0.02% | 2018/1~月1万積立 |
楽ラップ | 3.64%->5.30% | 2019/4から |
マネラップ | 2.54%->4.31% | 2019/5から |
eMAXIS slim バランス(8資産) | 1.54%->3.66% | 参考(毎日積立) |
調べてみるとTHEOだけ「安定運用型」を選択してました。(今さら)
これではパフォーマンスが悪いのも仕方がないです。どのロボアドバイザーもアンケートに応えてリスク選好が判断されて、運用方針が決定されるのですが、ややリスクを取るタイプで運用されていると思っていました。勘違いしてました。
ということでタイトルの話になります。
2年半ロボアドで安定運用するとどうなるか?→損したような気持ち、うれしくないです。
ちょっとしたやらかし(機会損失)だった訳ですが、別の見方をすれば将来的には老後の資産の保守化(年を取ってからリスクを減らして運用)を前倒しで経験できたも言えます。
評価損益が増えるとドーパミンが出るような人には結構つまらなく感じるんじゃないでしょうか。
安定運用の結果の「つまらない」「機会損失」と感じる自分が果たして、資産の保守化ができるかどうか?ちょっと疑問に感じます。
「安定運用」を切り替える
THEOの運用額からすると多少リスクを取っても損は知れている訳ですから、リスク運用に変更していきたいところです。株価はコロナ前の株価を戻したところで今からリスク資産を買いにいきにくいですが、金曜日にアメリカは急落ということで、もう少し続くようであれば、変更したいところです。