あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

悔しさをバネにして早期退職するって?

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プレジデントオンラインに早期退職の失敗記事があり、読んでみたのですがこの記事に載ってるような早期退職理由に対して、ホントかなぁと言う違和感を感じました。

 

president.jp

 確かにこの記事でも書いたように

agura-huma.hatenablog.com

同世代と言っても齢をとるだけ、その現在地はそれまでの色々な分岐を経た上の到達点ですから、全く同じ属性で同じ人生観、価値観を持っている人はいないでしょう。

仕事は苦役か否か?(セミリタイアと仕事観) - あぐらのSoloZakki

同年代であっても健康面とかの話題は除けば、共感できる接点は減っていくものだと思っているので、自己評価のズレからくる早期退職理由が(自分には)理解できなくても不思議ではありません。

人間の評価はインフレする事もある

個人的な経験としては、同じ職場に長くいれば人間評価されやすくなっていきます。(評価されないと自然に異動していくと言うか)

追い風が吹くと言うか、実力以上に評価されると言うか、人間の評価もインフレする時はします。またキャリアが伸ばせるかどうかは、直属の上司との人間関係ににも依存しますから、変な喩えですが、上司が引っ張り上げやすい見えない取っ手がついているような、縦社会適性のある人にも有利に働きます。

同じ会社に入社した人同士は、ある一定の水準を満たしている資質差がそれほどある訳がないので(比較が難しい)能力以外で差がつくものだと後から気づきます。

 

そういう認識の自分としては、この記事にあるような絶対的自信を持った同年代がいるとはあまりピンと来ないし、そもそも口惜しさをバネにして早期退職するという情念が理解できないと言うか、自分には共感できないところではありました。 

記事としては(早期リタイアで失敗事例で)共通するのは客観的視点が足りないところとまとめられていたので、色んな分岐の先の人生のひとつのパターンとしてはそういう一度も客観的な視点を持つ機会のない人生もあるって事でしょうか。

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