あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

定年後不安解消法に対するアンビバレンス(それがいいのは理解できるけれど)

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冬ごもりとステイホーム中なのでサブスクをちゃんと使おう的な理由の読書から早期リタイア観を再考(確認)させられたりします。定年後不安解消法の提案的な本を読みました。

  その解消法とはずばり85歳まで働く事、セカンドキャリアだけでなくサードキャリア、数で言えばトリプルキャリア提唱本でした。

定年後不安 人生100年時代の生き方 (角川新書)

定年後不安 人生100年時代の生き方 (角川新書)

  • 作者:大杉 潤
  • 発売日: 2018/04/07
  • メディア: 新書
 

「老後も働く」事が色々な老後問題解決するという説は、橘玲さんとかも提唱しているのを見かけますが、ちょっとモヤモヤすると言うか心の底から同意できません。

 

と言っても自分も理想的なセミリタイア生活とは、自分の働きたい時間だけちょっと働くリタイアだと思っています。

agura-huma.hatenablog.com

ただ現状「働きたくない」のも事実で、働くメリットは分かっているけれど働きたくない、「反対」はしないけれど別に働きたくはないというアンビバレンスな感じです。

ja.wikipedia.org

 

ちょっとだけ働く事のメリットは(経済的自立の持続以外)

・現況を人に話しやすい

・出費が後ろめたい気分の解消

があります。

※この2つめを別の言葉で言えば

全く稼ぎがないと資産を得るだけなのでどれくらい贅沢していいのか悩むことになりがちです。

早期リタイアとやりたい事 - あぐらのSoloZakki

 

とは言え、毎日フリーな生活は自分にはとてもあってます。

どんな仕事をするのか? 

本の話に戻るのですが、この本ではセカンドキャリアの仕事としてノンスキルなパートタイム仕事でなくて、専門性を生かしたスキルベースな自営な仕事をする事を提唱しています。

 

専門性と言うとこれまでのキャリアを生かすという想像になりがちです。自分のような雑食嗜好な人間、分散系の人間にそれができるのかという疑問もあります。自分にマネタイズできるような専門性があるものかどうか?

 

その問い対する答えは2つあって、世の中の初心者は専門家でなくてちょっとだけ先を行っているくらいの人の情報を欲しているんだという意見がひとつ。

もうひとつはこれから専門家になればいいという意見です。(退職後は)これだけの長くて自由な時間があるのだから、好きな事ならそれを極めて専門性を高める事ができる筈と言うわけです。

 

正直、本の内容には割とツギハギ感と言うか既視感のあるところもあったのですが、この好きな事をやって専門家になればいいという楽観的な意見。嫌いじゃありません。

 

確かに時間はたっぷりありますし、もともと小さな努力の継続、習慣力を信じる方です。

agura-huma.hatenablog.com

実際ブログも続ける事で変化を感じられてますし、今から何かを始めて(結果が得られるかもしれないという意見)の肩を持ちたくなっているのかもしれません。 

 

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