日経平均が3万円を超えました。30年ぶりという歴史的株価でいつまで続くかわからないですから、ここは臨時でロボアドの運用成績(騰落率)を確認しておきたいと思います。金曜日の引けで3万円を割らなかったところを見ると思ったより続くかもしれません。
ポジションはとらないけれど下落するケースは予想はする
30年前というと自分はお金に全然縁のない学生で、そもそも株式投資は高コストで敷居の高い時代です。それでも「日経マネー」誌はあったと思います。その当時珍しく投資に興味のある友人が読んでました。ただ投資対象は株ではなく郵便局の定額貯金でした。そう言えばリスクを取って株を買わなくても十分利回りが得られてた時代だったんです。
そういう意味では、リスクを取らないと利回りは得られない時代の日経平均3万円はまたちょっと意味が違うかなとも思います。
せっかくのニュースのあった週なのでロボアド5社それぞれの損益(率)を前回と比較するかたちで確認しておきます。(2/20現在)
前回から半月程度しか経っていない割にはどれも数字を伸ばしています。
特にWealthNaviの動きが顕著です (半月で6.5%増)やはり最近はちょっと出来すぎでしょうか。
agura-huma.hatenablog.com
この価格帯は真空地帯だからまだ上がるような意見も聞きますが、さすがに急すぎるし、長期金利上昇というよくある米国下落のサインも出てきましたし、また月末に戻っているという1月と似たような動きになるのもあるかもと思っています。
長期金利の上昇もそうですが、今月のダイヤモンドZAIの連載マンガ「恋する株式相場!」の一コマにあったようなFRBからの発信もきっかけになるでしょう。
もちろん(来週の発言内容は)緩和継続の筈です。
eMaxis slimバランス(8資産)の1月の寄与度
先月のこの記事で、eMaxis slimバランス(8資産)の1月の寄与度をレポートが発行されたら調べてみたいと書きましたが
もう少し掘り下げて、いったいどこが良かった確認したいところですが、基準価格に対しての寄与度が分かる月次レポート(1月分)まだ発行されていません。
2021年の始めにロボアド確認 - あぐらのSoloZakki
1月分のレポートを見てみました。
基準価格の変動に新興国株式そして国内海外リートが寄与しているようです。昨年落ち込んだリートと新興国株式のリカバリーが現れているところでしょうか。
安定運用かと思っていて買ってたという勘違いがあるものの、結果的にはeMaxis slimバランス(8資産)の積立を通じて、昨年買いづらかったこれらの3つのアセットクラスを知らない間に買えてたという、ちょっと危ない投資行動でした。
そう考えてみるとeMaxis slimバランス(8資産)は「バランス」とついているものの、8分の6はリスク資産というアグレッシブなファンドにも思えます。ボラティリティはドルコスト平均法にとってはアドバンテージではありますが…。
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