あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「経済的に自立をして早期退職を実現するための5条件」を読んで

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今月の日経マネーは(ときどき)定番の「老後資金1億円」特集。その中で注目したのはp57からの「経済的に自立して早期退職を実現するための5条件」のページでした。

 マネー雑誌では時々定期的にこういう特集が組まれてて、早期退職を目論見中にも読んで参考にしてました。

agura-huma.hatenablog.com

 

前述の5条件の内容は取崩し用資産、何らかの収入、社会死しない事、周囲の理解、退職後のお金のリテラシーでした。(勝手に意訳して簡略化してます)

 

agura-huma.hatenablog.com

 

長く続ける事を考えれば

(早期リタイアに必要な)具体的金額の方が、より訴求効果が大きいでしょうが、いくら(金額)必要なのかは、本人の節約志向とかリスク許容度など属人性が高くバラツキがあると思うので、これはこれで現実的なアプローチかと思います。

この5条件の中の周囲の理解=「家族の理解を得ている」の部分については、この点を考慮しなくていい(良し悪しはともかく)単身者の方がやはり早期リタイアに踏み切りやすさがあると思います。 

まだ2年に満たない自分があれこれ言うのもおかしいですが、早期リタイア生活を長く続けるためには、これらの条件を満たしていた方がいいとは思います。

 

またこの特集では早期退職実現のアプローチについて、不労収入を増やして資産形成(フローで早期退職コース)、定年まで取り崩せる資産を準備(ストックで早期退職コース)の2つに分類してました。後者はアラフィフなどの定年までの時間が短い世代、前者がもっと若い世代向けです。

確かに40歳前後(それ以前)でリタイアするなら、定年が近い世代と比べて貯めるお金のスケールが全然異なり(よりお金が必要)ますから、2つに分けるのは理にかなっています。

適当なフロー見込み 

このコース名だと長いのでこのブログ記事では、不労所得を増やして早期退職コース(フロー型)とストックで早期退職コースを(ストック型)と短く書きます。

 

自分はストック型でリタイアした世代ですが、完全なストック型ではなく配当金や優待もあります。ただそれらのみ生活できるほどの額でありません。これらの収入を決まった額として想定していません。

また投資信託もやってはいますが、個別の投信を何%で運用しているという具体的な数字も想定してません。

将来の事は分かりませんから、利回りとか配当とかを完全に数値化してアテにして(取り込んで)生活する事は危険かなと思います。配当収入も利回りもゼロでないという前提なので

www.nomura.co.jp

有名な「みらい電卓」の「何年でなくなる」シミュレーションを使って1~2%の利回り設定で持続性が確認できれば、リタイア生活は続けられると判断してます。

ある意味適当ですが良くも悪くも先が見えているので(笑)これくらいは許されるのではないかと考えます。

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