確定申告の時期です。証券会社の年間取引報告書なども揃いました。そういう意味ではウェルスナビとかTHEOと言った単独？のロボアド会社からも年間取引報告書が発行されます。
証券会社直営？のロボアドからは発行されないのですが、これは自前の投信でロボアド運用しているか、市販？のETFで運用しているかの違いかと思います。
昨年もロボアドからの配当金を株の譲渡損とを相殺して、ロボアドの配当金で払った所得税を還付してもらいました（申告分離課税を選択）
その今回の年間報告書を見ると、配当金だけでなく譲渡損も出ていました。ウェルスナビにしろTHEOにしろ、現在の運用状況は含み益なんですがポートフォリオ上の売買においては損を出す事もあるようです。
THEOに関しては２年連続でした。そういう経緯で予想していましたが、事前にどれくらいの年間配当があって、どれくらいの譲渡損が出るかを分かるようにはしてほしいものだとは思います。今年もある程度予想して損出しをしておいたのですが（株譲渡損と配当金を合わせても）8,000円くらいのプラスが残りました（分離課税を選択）
ロボアドの利用層の大半は、1％の手数料を払って手間暇かけずに資産運用をしたい人たちだと思うので、おそらく年間取引報告書とか確定申告も意識していない事でしょう。
ただそんな（ウェルスナビのCMに出ているような）利用者が他に証券口座を持っていて、株をやっているとも思えずそれほどの機会損失ではないんでしょう。
株をやってなくても年収次第では確定申告で多少は配当金の税金を取り戻せそうな気もしますが…（総合課税）
だから上に書いたような事前に年間配当とか譲渡損が分かるようにするニーズはないのかもしれません。（株の損がある事が前提ですし）
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