今月はアメリカの金融引き締めの時期についてのニュースに株価が左右される展開が続きました。こういう状況では変化が少なそうですが、今月最後の週末を迎えたのでいつものようにロボアドに任せてる運用成績を確認しておきたいと思います。
利上げ局面の株価は難解
先月はこんな事を思ってました。
ただインフレが一時的なものであれ、遅かれ早かれ金融緩和状態は終わるのでしょうから、これから株がさらに上がっていくと予想するのは難しく感じ、来月はもっと上昇と思える人は少ないでしょう。
6月もまったく同じ状況で、FRBからテーパリングに関するほのめかしが続き、 6/18には結構下げました。よくある事ですが日本市場の方が過剰反応したのも記憶に新しいです。
NYダウ5日続落、533ドル安 利上げ前倒し観測でhttps://t.co/9PP6iHkDgf
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 18, 2021
利上げが先にありそうな状態では株価が上がる望みが薄いですが、5つのロボアドの運用状況を先月(5月)と比較します。
意外にも地味に上昇していました。そしてウェルスナビがとうとう40%超えました。地味な記事になるところでしたが、ちょっとしたアクセントがついてよかったです。ただ実質的には円安効果が大きいんじゃないかとも思います。
長期投資のメリットとは
それにしても、最近は前月の数字を上回る月が続いている感じですが、興味があったので調べてみると、最後に前月比マイナスだったのは10/31でした。
それからはずっと前月を上回っています。
そして10月末のウェルスナビのプラス幅は7.48%だった事を考えると、20年末からダウが30,000を超えてからの節目を突破するスピードがいかに急ピッチだったが、そしてその後もその水準で踏みとどまっているかがわかります。
ウェルスナビ40%プラスはダウが右肩上がりだったおかげなですが、この短期間の上昇にめぐりあえた(ラッキー)によるものでもあります。長期投資のおかげとは資産がちょっとずつ増えていく事じゃなくて、こういう急上昇に居合わせる事ができる事なのかもしれません。
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