はじめて証券口座を開いたのは平成15年の頃ですが、今では6つくらい証券会社に口座を持っています。残高把握は家計簿アプリがやってくれるので、多いからと言って困っていません。惰性の一種です。そんな複数口座を持つ意味について書いてある記事を見かけたので興味を持ちました。
複数口座を持つに至る経緯
最初は大和証券に口座を開きました。アベノミクス相場が来る10年前の買えば下がる時代だったのですぐに含み損になりましたが、当時は「バイ&ホールド」という用語しか知らない情弱だったので、そのまま放置してました。
その5年後、ネット証券時代が始まっている事に気づき(何かを感じ)一度に3つの口座を開設しました。
SBI 証券(当時はSBIイートレード証券)、マネックス証券、楽天証券です。
あまり違いがわからず、とりあえず全部開設してしまえと言うお試し気分感覚でした。
今もこれら3つがメインです。この3つ以外にも
- Amazon のミニ株買いがしたくって「One Tap BUY」今はpaypay証券
- THEOが証券口座移管したと言う事でSMBC日興証券
そのうちに利用もできることになるでしょう。
また今はないですけれど
- 「ジョインベスト証券」
ジョインベスト証券 - Wikipedia の口座も持ってました。
複数持つといいことは?
で今回の記事の話です。
ざっくりと言うとIPO に有利だと言うメリットをあげてました。(口座が多い方が)数字の上ではそうでしょうが、効果が現れるような差があるのか疑問です。仮にそうであったとしてもIPOに有利そうな証券会社を選ぶ必要があるんじゃないかとも思います。間違ってはいないけれど実効性を感じないところでしょうか。
個人的(早期リタイア者)メリット
独自で見つけた個人的なメリットと思っているのは、住民税申告不要制度を使い分けするのに、二つの証券口座があった方がいいかなと思っています。
国保保険料の所得控除枠43万円までは譲渡益・配当収入を確定申告して、それ以外は申告不要制度を利用する(源泉徴収で済ませる)というものです。ただ現在はSBI証券に株も投信も集中しているので、ひと手間かそれ以上かけないとできないのが現状です。
⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎