確定申告e-tax のちょっとずつ作成しています。貸株の雑所得とか開設した口座も多いので時間がかかります。還付の方も遅いです。今回の配当金の申告ですが「総合課税方式」(配当控除で節税)を選択して作成しています。
配当控除で申告書作成は時間がかかる
考えてみれば会社員時代は、株で損を出すことが多い下手くそ投資家だったので、配当収入を株の損と相殺できる「分離課税」の方を選択して還付を受けて「総合課税」を選択したことがほぼありませんでした。昨年も一昨年も配当金と株の損を相殺してました。
今年はひさしぶりに総合課税方式を選択しましたがめんどくさいです。
この方式で重要な「配当控除」の額が日本株、投信、外国株で細かく違うため、それを確認する作業が大変です。どれ当てはまるかを一つ一つチェックしています。
https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/2317/
慣れればきっとカンタンになると思いますが、総合課税を選択するメリットが再来年には大きく減るため、あまりモチベーションが上がりません。
今後の方式は何にするか?
この変更による負担の変化を、ちゃんとした税理士さんの意見を参考にすると(19分くらい)
総合課税での住民税は7.2%くらいとなるので
総合課税の住民税と国保保険料(所得税は配当控除でゼロ化)合わせての体感税率は
7.2%+約10%
で、分離課税を選ぶ場合は
5%+約10%+15%(所得税)
となって負担が増えます。
これだと確定申告をしない場合(=20%+国保保険料負担変わらず)よりも分離課税はまずそうですが、所得控除が多ければ、分離課税の方がトクになるのではとも思えます。
分離課税を選ばずに済ませたい2022年
それに含み損状態の株を売却して分離課税選択するのもありですから、総合課税方式の申告作成経験を積むモチベーションが下がります。
来年も配当は総合課税を選択したいと思っていますが、そのためには今年は損切りしない事が前提ですが、大丈夫でしょうか?
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