未婚男性は長生きしない、こういうヘッドラインを見るとドキッとしますが、一方でこういう記事を読む意識のある独身男性は、またちょっと違うのではとも思ってます。
昨年の11月も見たような
実はこの手の「平均年齢記事」を見るのは2回めです。昨年の11月にも見た記憶があります。こちらがその時の記事です。
「はてブ」的にはあまり注目がなかったようですが、この記事を見て(その前提で)年金の繰り上げについて考えてみてました。
president.jp記事のタイトルと発信サイトの知名度の違いによるものなんでしょうか?
今回のブログ記事も「独身男性は短命だから早期リタイアしやすい」の方がインパクトがあったかもしれません。
前向きに捉えると
この数字をアテにするならば、用意すべき生活費は少なく済むし、年金も繰り上げ一択で、早期リタイアはしやすくなる計算です。
ただ記事の内容は、男女間の生活習慣病のなりやすさの違いとも感じられて、独身男性の「生活の整えられなさ」を示しているように思えます。ある種の健康記事です。
脂とか糖質やアルコールという依存症を誘う側面がある食生活を一人でコントロールするのはそれだけ難しいという事でしょう。
そういう意味で人生(生活費)のコントロールを試みるFIREを目指す人は、計画的であり、ある種の自制心を持っているわけですから、今回の独身男性の平均寿命データは、鵜呑みにできない使いづらい微妙な数字にも思えます。
早期リタイア達成前に意識する数字
ちなみに、既に早期リタイアを達成している自分がこのデータをどう考えているかについてですが。
この動画はセネカの「人生の短さについて」をまとめたもので(原書よりこちらの方が分かりやすい)人は何歳まで生きるかでなく、自分の時間をいかに使うかを考える方が大切と語ってます。
まさに早期リタイアを達成する事で、自分の時間を他人のためでなく自分のために使えるようになってみると、この言葉の意味が実感でき、だからあまり意識が向かない感じです。
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