早期リタイアにはいくらかかるかと言うのは、FIRE志望者がもっとも知りたい情報だと思うのですが自分もブログ記事を書いていてアクセスが多いのはこう言うテーマです。そんなアンケート結果をまとめた記事を見ました。
自分もFIRE達成済みですが、それでも興味がありました。
意外な総資産の金額分布
そんな気になるアンケート結果ですが、2,000万円以下が42.2%と圧倒的に多かったです。2,000万円以下が一番多いのは結構意外でした。
このアンケート結果、5000万以上を越えると金額の刻み幅が変わっていますが、それまでの1,000万単位の刻み幅のアンケート結果の傾向から考えると金額が多いほど少なくなっているのではと想像します。
よくある真ん中が一番数が多いみたいな山状の分布を予想していたのですが、結果は少なければ少ないほど多いとなっています。
ただ完全FIREなのかサイドFIREなのかによっても印象が違ってきます。
そういう意味では、収入源についての回答が気になったのですが、株式投資、不動産投資、FXが上位となっていて、サイドFIREのイメージとはまた異なります。
こうなると「総資産1000万以下はどれくらいいるのか？」も気になるところです。
結果についての感想
早期リタイアに必要な総資産は、想定生活費✕想定年数✕予備費（＝その人の心配性度）で決まると個人的に思ってます。今回の数字がいくらであろうと最終的には決めるのは本人だし、2000万円以下で多数派ならそれで行こう！という理屈にはならないと思うんですが、この金額を自分と比較してどうこうと言う気持ちはありません。
アンケート結果から分かる事
このアンケート結果から分かる早期リタイア達成者像は、以前想像したような「個人投資家」の延長というイメージに重なります。
「株を触っている」というアンケート結果だけでなく、総資産金額の少なさも合わせて考えると、「FIRE」する人はリスクを取れる人が多いという事が言えるでしょう。
ただ働きながらも投資はできますから、「自由への欲求」を満足させるためにリスクがとれる人という言い方もありかもしれません。
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