あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

一人温泉旅行(道後温泉編)

先月の記事で愛媛松山の「伊丹十三記念館」に行った話をしましたが、松山と言えば「道後温泉」が有名です。せっかく松山まで行ったら温泉宿に泊まりたいところですが、一人で温泉宿に泊まった事がありません。

 

agura-huma.hatenablog.com

一人は歓迎されないとか極端な場合は断られるとか言うのは、さすがに昔の話だとは思いますが(本当はどう思っているかはさておき)こういう人気の有名温泉地で(客層が)ミスマッチなホテルに泊まって、微妙な疎外感を味わうのもアレです。実際、温泉街にはどこかの幼稚舎の修学旅行の団体だったり卒業旅行風の若者とかたくさんいました。

とは言うものの、全国旅行支援が使えるせっかくの機会ですし、旅行に出かけたら何かしらチャレンジして経験値をあげておきたいです。

ただ(さっき書いたような心配があるので)最初から「一人向けのプラン」がある宿に予約して保険をかけました(苦笑)

泊まったのは「にぎたつ会館」です。

温泉宿と言う佇まいはなく、ビジネスホテル風でした。入り口の横には「公立学校共済組合道後宿泊所」と書いてあり教職員向けの宿泊所のようでしたが、楽天トラベルで普通に予約でき、普通の宿と違いはなかったです。

写真から道後温泉風を感じないかもしれませんが、この「道後温泉本館」から徒歩5分の立地です。

泊まった部屋もビジネスホテル風ですが、和室もあるようです。浴衣と草履(スリッパでなく)が用意されてありました。

浴室はこんな感じです(じゃらんより)

男湯は「坊っちゃんの湯」女湯は「マドンナの湯」と名前がついていました。松山らしいですね。壁にもそれっぽい絵が描かれていました。

泉質がどうこうと言うのは、もっと場数を踏んでから気にする事です。

 

夕食・朝食はレストラン食でしたが、テーブル間の距離も保たれており、周りを気にせず食事を楽しめました。

今回の夕食は、こちらも土地柄を活かした「鯛づくしコース」

鯛の「刺し身」「お吸い物」「鍋」「そうめん」「唐揚げ」「茶碗蒸し」「釜飯」というラインナップ、中でも「鯛釜飯」が味が染みていて美味かったです。

 

実はちょうど「レジオネラ菌」騒ぎがあった直後だっただけに、ちょっと水を差された気持ちがあったのですが(苦笑)、まずは型通りの温泉旅行が出来、このときは一泊13,400円の全国旅行支援引(2割引)10720円(クーポン別)で、満足でした。