過去4年の上昇が無かった事に
3/16(現地)に過去最大の下げ(4日ぶり3回目)を起こしてさすがにもう下げないだろうと思っていたところ、20,000ドルを割るまで行くとは驚きました。
3/15 日曜日にFRBが緊急下げを発表して
【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)は15日、緊急の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開いて1.0%の大幅利下げに踏み切った。政策金利は0~0.25%となり、2008年の金融危機以来のゼロ金利政策を敷く。米国債などを大量に購入する量的緩和政策も復活させる。
これは反発するだろうと思ったら
【ニューヨーク=後藤達也】世界株安が加速している。16日の米ダウ工業株30種平均は前週末比2997ドル安の2万0188ドルに急落。12日に記録した過去最大の下げ幅(2352ドル)を塗り替えた。下げ幅は一時3000ドルを超えた。
更に最大の下げ幅を記録、史上最大の下げの記録ラッシュ状態です。ここ2週間に更新された過去最大の下げ幅を確認すると
- 3/9 ダウ 23851.02 (-2013.76) ▼7.79%
- 3/12 ダウ 21200.62 (-2352.60) ▼9.99%
- 3/16 ダウ 20188.52 (-2997.10) ▼12.93%
ダウ20,000ドル割れの今朝の下げ幅は
- ダウ 19898.92 (-1338.46) ▼6.30%
- ナスダック 6989.84 (-344.94) ▼4.70%
- S&P500 2398.10 (-131.09) ▼5.18%
こうして見ると少し落ち着いてきたような気もします(気のせい?)
これまでの週明けは2度ガツンと下げているの事もあり、来週の月曜日(3/23)にまた下げるかどうかが気になります。とりあえず20000ドルを回復して暗黙の支持線になって底固め的な動きになればとも思いますが、やはりリアルな感染者数や経済活動停止のニュースには勝てる気はしません。
為替は108円台半ば(為替の動きは更によく分からず)
この日の世界の株価は
そこそこ下げました。
日経平均はどう動いたか
これを受けた日経平均の先物は、前日終値(16726.55 -284.98)に対して
と正直それほど下げている訳でもありません。20,000ドル割れは節目感はあるけれど日本の節目ではないしなどと思っていたのですが…。
下げすぎ感や値ごろ感で反発なのかと思いきや、前日のダウの下げとは関係なく、その日のダウ先を見ながら主体性のないフラフラした動きでした。
【第1部】米株価指数先物やアジア株の軟化が嫌気され、値がさ株に売りが目立った。一方、内需の大型株などには押し目買いもみられた。日経平均株価は前日比173円72銭安の1万6552円83銭と続落した。東証株価指数(TOPIX)は12.38ポイント高の1283.22と3日続伸した。
銘柄の46%が値下がりし、値上がりは53%だった。出来高は30億1769万株、売買代金は4兆6853億円。時事通信社記事より引用
ただし、ここにもあるように値上がりは53%だったので、人によってはプラス引けだったのではないでしょうか。自分も前日比+0.80%でした。
最近気になるのは
本日も日経は下げて終わりましたが、自分の持ち株は気持ちプラス引け。日経平均寄与度の高い銘柄の下げが日経平均全体の下げに関係するようになってきています。となると気になるのはやはりソフトバングの急落でしょうか。
どちらかと言えばインカム投資スタイルなので、ソフトバンクG株は持ってませんが、
社債は持っているので無関係とは言い切れません(100万ですけど)信用不安リスクが高まる事とリスクが発火する事とはまた別次元の話なので、そんなシリアスな事態は発生しないと思うんですが…ねえ…。