増刊には含まれていなかったが似たような特集
「dマガジン」のこの増刊特集には含まれていなかったけれど、ちょうど同じ頃タイムリーな似たような企画だった雑誌の事を書きたいと思います。
一個人(いっこじん)の特集記事「最高のセカンドライフ計画」
1つ目はでも読めるこの雑誌、伊東四朗さんの表紙からもっとシニア向けの情報誌かと思っていたのですが、案外読者対象内でした。
- 作者:
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2020/01/09
- メディア: 雑誌
この2月号では「最高のセカンドライフ」と言う特集が組まれてます。
(早期じゃなくて)定年退職に向けての心の準備「心得編」と、退職してからの「実践編」に分かれ、「心得編」では(退職後の)ロールモデルの無い人生へ対処方法について、箇条書きにまとめてあったり「定年後」の著者の人の計画的で戦略的な準備やら
森永卓郎さんによるローコストでセカンドライフの紹介など色々と書かれてました。
「実践編」 の方は定年後にできる事(職業、小銭稼ぎ情報、サークル活動への参加など)が書かれています。実際の就業割合や具体名などがあり実用性を感じさせられます。ただ、こんな感じに(色々と収入源がある)なら(とりあえず仕事を辞めてちょっとのんびりしても)何とかなるんじゃないのと思ってしまうんですが。(それは)あんまり信じられない気持ちも残ります。総じて概念だけでなく具体的な情報も多いので、実用的な情報に感じました。
いつから定番化したのかという疑問
もう一つは「日経トレンディ2月号」株&投信で3000万円をつくるというタイトルです。
iDeCoとつみたてNISAと株主優待の情報があり、目新しい内容はないですが逆にどの雑誌老後資金を用意しようとする場合、同じ情報に収斂すると言うのはある意味安心感がありますね。これは一個人の特集記事の「何歳になっても就業と収入の可能性はある」と同じくらい3%ぐらいの利回りで複利運用できる事はそんなに当然になったのか?いつからあたり前になったのでしょうかねえ。