「FIRE」というワードの一般的な知名度がどれくらい増したかの参考として、フリー画像を「FIRE」で検索すると、以前は「炎」の写真ばかりだったのが「FIRE」の比率が増えたと書きましたが、さらに増えたと思います。
自分はすでにFIRE達成者ですが、ブログ記事を書く上で、このブームの恩恵に預かりました。 「FIRE特集」が載ってる雑誌の多くがdマガジンで読めたのも大きかったです。 FIRE本の類は、Amazon等で検索すればいくらでも見つかると思いますが、雑誌の特集記事として掲載されていたものを、最近FIREを考えている人向けにまとめたいと思います。
4月が結構まとまってました。
本を出版して注目度がアップした「厚切りジェイソンさん」さん、4月に発売されたDIME6月号に載ってました。ちなみにこのインタビュー記事、最近のDIME MONEYにも再掲載されてました。
この雑誌には「FIREで幸せを手に入れる方法」という別のFIRE記事もありました。
その他4月のFIRE特集記事は以下の通り
- 週刊SPA!4月13日号「日本版FIRE労働に縛られない生き方とは?リタイアする技術」
- 別冊SPA!「コロナで楽しく稼ぐ24の方法」号の「めざせFIREへの道」
- AERA4月5日号「あなたもできるFIRE完全マニュアル/実現への5ステップ」。
- ダイヤモンドZAI6月号 連載マンガ恋する株式相場で「今注目のFIRE成功の心得」
など、まとまってFIRE特集記事がありました。
それ以外の特集記事
それ以降のFIRE特集のあった雑誌記事、FIRE達成には資産運用が関係するのでマネー情報誌が多かったです。
日経マネーの9月号「FIRE達成プラニング BOOK」agura-huma.hatenablog.com ダイヤモンドZAIの12月号「早く自由になりたいゆるいFIRE入門」agura-huma.hatenablog.comエコノミスト10/26号「もう会社に頼らないFIRE資産形成術」agura-huma.hatenablog.com
これ以外にも雑誌の特集記事はあったのですが、あまりピンと来なかったものは割愛しました。
FIRE情報の氾濫と分化の影響
雑誌の特集記事だけでなく、書籍の出版や(トウシル・MONEY PLUS)マネー情報サイトでのFIRE特集サイトも生まれました。
面白いと思ったのは、FIRE本の自費出版がかなり増えた事です。早期リタイア情報を発信する人が以前よりも増えたわけです。agura-huma.hatenablog.com
情報が増えるに従って、FIREを細かく分類する動きも目立ってきました。自分でもFIREを分類してみた事がありますが、難しいのはネーミングです。
こちらの記事の分類「サイドFIRE」はともかく、まだ馴染みが薄い気がします(個人の感想です)
はじめに、FIREムーブメントが広がったのでブログを書けたと言いましたが、これがアクセスにつながったというかと言うと、そうでもありません。
以前から、早期リタイアに関するワード検索でのアクセスはなかったのですが(よくあるある検索クエリは”nasne ○○"など)あまり変わりません。
やはり多いのは「ブログ村」経由でのアクセスで、それはそれとして早期リタイア情報を読んでもらっているわけですが、ポータルサイトからのアクセスは、ブログ更新をやめたら無くなる、「流しそうめん」みたいなものです。
ネット上の「早期リタイアのナレッジベース」の一端として、参考にしてもらえればと思っていたのですが、現状は早期リタイアの体験とノウハウのデータベースという事はないって事です。
こうして雑誌メディアやマネー情報ポータルサイトからFIRE情報が溢れ、個人の発信者も増えるでしょうし、また最近FIREの分類が一般的になると「○○FIRE」という絞った検索で情報を探そうとするでしょうから、ググって見つけられるハードルはもっと上がりそうです。
⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎
にほんブログ村