今月のダイヤモンドザイ久しぶりにFIRE特集してました。FIREは、汎用的な（誰でもできる）倹約と資産運用の知識・情報活用で出来ていますから、知らない事を知ればいい（マネできる）というのが、いいところだと思います。
と言う事で、参考になるところがないかと思って読むようにしています。
そんな今回のZAIの特集、FIREをいくつかのタイプに分類して解説してたんですが、その中で3000万円くらいを運用で貯めて４％ルールで回しながら、後は適度に働くサイドFIREを紹介（提案？）が気になりました。
以前も書いた事ですが、インデックス投資なら誰しも似たようなパフォーマンスが得られるものの、これと倹約の組み合わせだけでは時間がかかるのも事実です。
それでもこの記事の頃は積立で56歳でFIRE達成という話を例としてあげてました。
先日もこんな記事があり、５％のリターンでも少額投資では人生のゲームチェンジャーにならない意味の事が書かれてました。
属人性がなくて再現性があるなら、60歳で退職するところを、50歳でリタイアできれば十分いいと思えるのですが、もっと早くFIREしたいという気持ちもわかります。
そういうニーズに合わせて、3,000万円を積立投資で用意して、後は働くサイドFIREならば、早く自由になれるという（サイドFIRE）シナリオは理屈にあってます。
ただ引っかかるのは「適度に働く」という条件の部分です。この「ふわっとした」説明がちょっと引っかかりました。（似たような事をこの記事でも書きましたが）
この特集の他のFIREの分類も、一億円稼ぐとかミニマリストになるとかちょっと条件付きの印象で、今回期待していた「真似できそうな知らない情報」を知るには遠かったです。もちろん「適度に働く」アテ（スキル）がある人にとっては参考になると思います。
週刊ダイヤモンドでも最近FIRE特集があったのですが、
こちらも、原点回帰と言うかアクティブ投資で一財産築こうという言う内容だったので、ブログ記事で取り上げづらかったのですが、この特集も合わせて、真似だけすればいい情報が少なくてちょっと残念でした。
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