あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「死んでから片付けにくい部屋づくり」と「片付け経験」のジレンマ

最近、北海道でお試しキャンプ経験してきましたが、キャンプに興味を持つきっかけには「ヒロシのソロキャンプ」の人が多いんじゃないでしょうか?「ゆるキャン」だという話も聞きますが…。

またヒロシさんは「一人で生きていく」事についても発信も多いですが、芸人らしく発言の「フィルタリング」がうまいな(ネガティブになりすぎない)と感じます。

そういうキャラ前提でのインタビュー記事も多いのですが、今回はSUUMOの記事

suumo.jp

住まいに関する内容でした。面白いと思ったのはタイトルにもある「死んでから片付けにくい部屋作り」という表現です。

貧乏時代に美輪明宏さんから「あんたの死後、片付けにくい部屋をつくりなさい。そこから文化が生まれてくるから」って言われたことがあるんです。

それまでは何もない部屋に住んでいたんですけど、美輪さんの一言がきっかけで、植物を育てたり、アンティークを買い集めたりして、しっちゃかめっちゃかした部屋に住むようになりました。

自分の価値観にお金を使う事は、早期リタイア生活の個人的に意識したい事のひとつですが、個性が溢れた部屋づくりを「片付けにくくする」と表現する事に、なるほどと思ったのですが、一方では故人(父)の「部屋の片付け」をした経験者です。片付ける人の事を思うと、片付けにくくする事への後ろめたさみたいなものを感じます。

例えば(部屋のものではありませんが)父の遺した「太陽光発電パネル」とか「ゴルフの会員権」とかネットで調べても情報が少ないものの対処に困った記憶があり、後先考えず、「片付けにくい部屋」にしてしまえとはなかなか思えないところもあります。

agura-huma.hatenablog.com

でも実際死んでしまってからの文句は聞きようはないんですけどね。

 

そういう事を抜きにしても、今も引っ越す時の事を考えながら生活しているようなところがあって、荷物が増える事や、大きな収納家具を買う事に抵抗があります。長い賃貸生活で染み付いた賃貸マインドや、実家の片付け経験が影響しているのかもしれませんが、こういう面では「今を生きない度」の強い人間ですが、これまでの早期リタイア生活を通じて徐々にそういう面も解消されていくのではと思います。

agura-huma.hatenablog.com

 

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