運用ありきで始めた早期リタイア生活も約5年弱、退職金の積立ながらの運用は今のところ上手くいってます。積立も今年いっぱいくらいで終了です。来年からは運用しながらの取り崩しのステージに移行していきます。
残る積立と運用
「積立をする余裕がなくなった状態」と言うのは多少厳密ではなく、イデコと新NISAでの積立は続けます。イデコには節税メリットがあり、新NISAに関して資産の付け替えみたいなものです。
また一切運用を止めるという選択肢はほとんど考えていません。そういう前提もあり、来年からは必要に応じて引き出す事になります。
と言っても全く長期的なプランを持っていません。ただそれなりには調べています。
参考になりそうな引き出し方法
以前「自動引き出しサービス」調査しましたが、疑似年金(給料)になるスケールでの引き出しは考えていません。ただ全く利用を考えていない訳でもありません。
以前読んだ「つみたて投資の終わり方」には、年初一括で必要な金額を引き出すと言うやり方が書かれていましたが、それもどうかな?と思っています。
また「つみたて投資の終わり方」再現するには、引き出し元(投信)の一本化を真似していません。現状いくつかの投信を抱えていて、マネーフォワードが無しでは残高が把握ができない状態の自分には年初一括は実践が複雑すぎる気がします。
同様の理由で「4%ルール」っぽいやり方も難しいでしょう。ただ今後の事を保有アセットの単純化(一本化)も考えた方がいいでしょう。
旧つみたてNISAから引き出すか
そんなノープランの状況で、何を意識するかと言えば、引き出しで発生する税金(国保保険料)を意識した引き出しになると思います。
そういう意味では、税金や社会保険料に効いてこない、旧つみたてNISAから引き出しを優先すべきなのか?もしくは年初の予定に無い想定外の出金理由が発生した時用に「つみたてNISA」のお金には手をつけない方がいい、そんな作戦も浮かんできます。
ドルコスト平均法ができない事は
また積立せずに運用する事はドルコスト平均法を利用できないと言う事です。
分散によるリスクヘッジが期待できなくなる分、これまでより運用に不安を感じないか?と言う点もありますが、一部にはドルコスト平均法はそれほど有難がる話でもないと言う意見もありますし、積立のない運用はウェルスナビで経験済なので、それほど気にしてません。