あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期リタイアする時に読んでいた本(2)

アーリーリタイア本の言うジャンルはないが

こんにちは、あぐらです。早期リタイアする前に読んだ本をまとめているのですが、なかなかカテゴライズがまとまらず結構悩んでいました。そんな中1番早くまとまったのは「お一人様向け」の本についてです。

2035年の衝撃

ここ数年、おひとりさまに関する雑誌の特集や書籍は珍しくありません。

 

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この記事は週刊朝日 2018年1/9号のものですが、2035年には人口の半分が独身者になると言う数字(国立社会保障人口問題研究所が2012年に出した配偶関係別人口推計)を切り口にした将来の超ソロ社会到来の記事です。

ここでは江戸時代の江戸に住む男性の既婚率も今と変わらなかったという興味深い数字もあります。ただこれには裏があって江戸には圧倒的に男が多かったせい(男余り)だそうで。 

ひとりと言えば連想されるのは「孤独」

agura-huma.hatenablog.com

以前イギリスでは孤独担当相がいるという記事も紹介しました。この記事中でもひとりでも寂しくないと書きましたが、

週刊東洋経済 2018年11/3号 [雑誌]

週刊東洋経済 2018年11/3号 [雑誌]

 

 こう言った問題提起には目を配っておきたいです。

この特集によれば

人は孤独が長期化すると、不機嫌になり、自己中心的になり、攻撃的になりやすいと多くの研究者が示唆している

とありますから、まだ大丈夫でしょう。また

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これも週刊朝日の2018年9/7号によれば、ネガティブな感情を湧かないようにするには暇な時間は2時間以内にした方がいいとあります。基本的に今は規則正しい生活をしているので、それもあるかもしれません。

agura-huma.hatenablog.com 

 

一人様の老後本

東洋経済2014年3/1号に載った記事を加筆修正して本として出版したものとあります。総ページ数と言う枠がなく標準読了時間30分程度です。

もう6年前の本ですが、この頃からソロ社会の到来(社会構造の変化)について言及があった訳です。内容的には割と全般的な話です。運用しながら取崩しの話や住処や介護の話等、単身者へのインタビュー?など。

個人的には保険の見直しをするきっかけになりました。(それまでは何となく生命保険に入っていた)今読み返すとプロトタイプ感があります。

おひとりさまの老後のお金と暮らしの本

おひとりさまの老後のお金と暮らしの本

 

こちらの本はマンガ形式で主人公は女性なんですが、内容はそれほど女性関係なかったです。マンガなので手軽でしたしそういう題材の本は少ないし買いました。年金、住まい、家計、終活 何か劇的な解決策が見つかる訳ではないですが、あくまで知識として知っておいた方がいい事が網羅的に身につくと言うものです。 

 

こちらは昨年(既に退職していた)のdマガジンのムック特集でしたが

ひとりでも一生お金に困らない本 (日経WOMAN別冊)

ひとりでも一生お金に困らない本 (日経WOMAN別冊)

  • 発売日: 2019/11/28
  • メディア: ムック
 

 そう言えばおっさん向けの本はあまり見かけません。

ひとりものシルバー民主主義の主役?

最初に記事紹介にあるように2035年に単身者が5割を超えると言う事は(一応2035年も単身者であると仮定して)人口構成上ではマジョリティー層に属する訳です。

高齢者の占める割合が増える事が「シルバー民主主義」という言葉を生み出したように、2035年ごろには「シルバーおひとりさま民主主義」の時代になり、単身者高齢者向けの政策が優先される時代になるんでしょうか…(笑えないですねえ)

agura-huma.hatenablog.com

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