あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

アーリーリタイアしてみて気づいた事を振り返る

実際にアーリーリタイアしてみて気づいた事

令和の始まるの3月末に退職して、リタイヤ生活を始めて9ヶ月になります。退職する前は「準備が出来ているか?」(逃げきれるか)に気持ちが向きますが、実際退職した後は「無職状態」と「自由状態」について考えだしました

 

無職のデメリット

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いつまでも働かないと「自己肯定感」が下がる。だから早く就職した方がいい。と言われたのは就職支援セミナーです。そういうものかと話を聞いていたのですが、当然ながら(まだ数ヶ月しかたってない)そうは感じません。ただ未来の気持ちはわかりませんから数年後に振り返る意味も込めて書いておこうと思います。

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もう一つは、働かないと=社会死(社会との接点がなくなる)状態だと言う話です。これもいいか悪いかというよりは、働く理由のひとつには、手っ取り早く社会と繋がれる(どんな繋がりかはさておき)からなんだと言う気づきです。

 

 

「自由」であればいいか?

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上にも書いたように社会との接点がない自由生活と言うのは、例えると一人旅のようだなあと言う気づきです。どんな思い出を作るか、予算がいくらあればいい旅行なのかはひとそれぞれで、いくらあればアーリーリタイアできるかは、毎月いくら必要かは人それぞれだから、なかなか決まらないんじゃないかと思います。


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いつまでも働きたい人がいるのは、経済的な問題だけじゃなくて、これと言った「価値観」がないんじゃないかなと言う話です。無いと言うと悪い意味に聞こえますが、自分で選択した「価値観」による人生の顛末の責任を取るしんどさよりも、多くの人と同じ(価値観の)生き方の方が楽であるという考えもあるのかもという事です。

 

と言う事で、アーリーリタイアする場合には、お金の準備だけでなく、新しい社会的接点や「自由」をどう使うかという準備もした方がいい言うのがここまでの気付きでした。

 

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