先日書いた「イレギュラー支出に対する考え方…」の記事、うまくいっているように思える早期リタイア生活も、改善点は案外あるんだなと言う気持ちになったんですが、その他の改善点も再度意識した方が良いかなという気になりました
支出管理の改善
特別支出は月賦扱いにして、実際の生活費が想定生活費よりも少なければOKという意識でしたが、毎年どれぐらいイレギュラーな支出があったかの記録と予想は考えた方がいいかと思いはじめました。
資産の保守化
運用ありきではじめた早期リタイア生活、射幸心を捨てて株式の比率を徐々に下げる、バランス型商品に買い換えるかも、という方向性はあるのですが、はっきりしない状況です。
iDeCoの出口戦略
iDeCoの出口戦略と言うのは、手取りを最大化するためには、いつどんな受取方法を選ぶか、その難しさはパズルみたいなところがあります。
昨年iDeCoに関する「14年ルール」が変更になりました。これで早期リタイア前に考えていた「67歳に一部一時金化をして受け取る」選択の可能性はかなり小さくなりました。
こういう税制(公的年金控除枠)をアテにした手取り額最大化を目論む場合、同様の改悪リスクを考えるべきなんでしょう。こういう小手先の技を考えるよりも単純に税込み最大化を目指すべきなのか?細かいところまではまだ決められてません。
長期節税戦略
配当金は総合課税で、住民税は申告不要制度利用、譲渡益はiDeCo控除枠、が節税と社会保険料節約するというが最強戦略だったんですが。これも改悪ですね。
節税を見込んだ早期リタイア生活にはこういう危険性がありますが、節税には詳しい方がトクをするのも事実です。
とりあえずiDeCoの控除枠利用(益出しと買い直し)の方はまだ有効ですが、益出しした投信を何割買い直すか、別の投資商品に買い直すのかが「資産の保守化」と絡んでくるので、そちらが決められません。
昨年これを先延ばししていたために、今年の下落に対してあれこれ言い続ける今の状況になってます。
今後増えていくお金の把握
早期リタイア前に想定していた支出よりも増えていくお金もあります。火災保険などは今後も値上がりしそうです。マンションの長期修繕費用とかあります。医療保険とかもそうでしょう。
最近ではインフレですね。インフレ率は逃げ切り計算機の入力フォームにはありましたが真剣に考えてませんでした。
それでも毎年はインフレするとは思えないんですが…。
セミリタイア生活(仕事)へのアプローチ
正直働きたくない気持ちが多いのですが、適度に働くセミリタイア生活を送っている方が老後破綻のリスクは少ないでしょう。この「適度」が難しいだけです。agura-huma.hatenablog.com
最近の受け売りで言うなら、どうせならドーパミンが出るような仕事がしたいと思うのですが、今の生活で一番情報投資していない分野であり、現実が分かっていない方面なので、あまり何か語るのはやめときます(苦笑)
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